フィギュア羽生“絶望”から復活 | 注目ニュース情報ステーション

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氷上に右手を着き、「ロミオとジュリエット」の曲に合わせてピタリと止めたスピン。一瞬の静寂の後、割れんばかりの歓声に包まれた。昨年12月22日、さいたま市のさいたまスーパーアリーナ。フィギュアスケートの全日本選手権で、19歳になったばかりの羽生結弦(はにゅう・ゆづる)選手が、ソチ五輪出場を確実にした瞬間だった。