ツアーガイドに引っ張られる観光に、うんざーりしちゃった私。
(きっと、とってもわがままなの。)
両親もお疲れ気味。
んなわけで、一人でぷらりとお出かけ。
今とってもHOTな、什刹海地区へ。
胡同(フートン)をお散歩なのだ。
胡同とは、北京特有の歴史ある細い路地のことなのだそうです。
オリンピックを機に開発が進んで、かなり壊されつつあるそうですが、このエリアには残ってるって話。
前海と、后海と呼ばれる湖?川?の周りに、多くの胡同(フートン)が。
水草がいっぱいの前海。
晴天の気持ちいい日で、坊主の少年達が泳いでた。(笑)
趣のある風景。
中国茶をじっくり堪能しなきゃ、と思いまして。
居心地のいい空間だった。
近所の人が、席で囲碁してたり。
メニューは、このような感じで。
今日は、ジャスミン茶の気分。
中国語で、茉莉花茶(モーリーホワチャー)でし。
ナッツや、中国的スイーツ達と一緒に登場。
(中国的マフィンは微妙・・・・だった。)
「茉莉仙桃」の茶葉が、お湯の中で咲いてるの、分かる?
途中で、お湯を何度も足しに来てくれてね、ゆったりと、ザ・ジャスミン茶を堪能できた、極上の時間。
店を出ると、隣の建物の門で、モデルさんの撮影が。
きれいだったよー。
その後は、胡同の路地を、気の向くままにお散歩。
日本の古き良き時代も、こんな風だったんだろうな・・と、懐かしい気分になってしまう。
細い細い路地がくねくねと。
平和で、のんびりした光景。なんだか、私も心がほっこり。
10億人の国の首都で、天安門広場からも15分くらいの場所なのに。
胡同に面してるのは、四合院といわれる建物。
壁で囲まれた中には、中庭があって、いくつかの建物に分けられた部屋が構成されてるそう。。。
中に入ってみたかったんだけどねー。
ちょっとした日常を垣間見て、なんだか、にこにこしてしまった、お散歩タイムでした。
この時間、極上だった。なり。(お薦め!!)