バイオハザード4 | 東京プリン 牧野隆志オフィシャルブログ「ガンと感謝と東京プリン ステージⅣからのスタート」Powered by Ameba

バイオハザード4

ここ数年、ゲームから遠ざかっていた。
時間がないわけではない。面倒くさいのだ。
あれだけ好きだったRPGもオープニングを
見るだけでそのゲームのこれからぶちあたるであろう
謎解きや情報収集、それらに費やされる膨大な時間等を
考えると先が思いやられて電源を切ってしまう。

必ず手にしていたドラクエシリーズも前々回あたりから
興味がなくなってしまっていた。
とにかく面倒くさい。年のせいだと思う。

そんな所に「バイオハザード4」を仕事の関係でもらってきた。
「バイオハザード」といえば、かれこれ10年近く前、
まだ大阪に住んでいた頃に東京の友達の所へ遊びに行って
初めてプレイして異常に興奮したのを覚えている。
「世の中にこんな面白いゲームがあったのか!」

それまでゲームというとただ連射するだけのシューティングや
ノルマの如くレベル上げに時間のかかるRPG、コントローラーが壊れるかのように
ガチャガチャやる格闘技くらいしか知らなかったのでちょっとしたカルチャーショックだった。

謎解きの面白さに加え、限られた弾の数を計算して自分なりに配分したり、
セーブの回数も無限ではないため、セーブのタイミングをドキドキしながら先にのばしたり。
ストーリーも知的でとにかく大人のゲームという感じがした。

東京から帰りの新幹線の中がもどかしく
家に着いたらすぐに「プレイステーション」と「バイオハザード」を買った。
クリアしても何回も何回も繰り返しプレイして「バイオ上級者」と呼ばれる更衣室の鍵も手に入れた。
「バイオハザード2」の時も知る人ぞ知る「豆腐バージョン」でもプレイした。
「3」も勿論クリア。

それからかなり経って今回の「バイオハザード4」。
発売されるのも知らなかったくらいゲームに興味がなくなっていたのに手にした瞬間、
10年前の興奮が蘇ってきた。

どうしよう。
プレイし始めるときっと徹夜が続くに違いない。
でももしかすると「ドラクエ」のように以前ほど夢中にならずに面倒くさくなって
すぐやめてしまうかも知れないし。
どうしよう。
もらってから一週間、まだ封は開けていない。

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