麻雀。 | 東京プリン 牧野隆志オフィシャルブログ「ガンと感謝と東京プリン ステージⅣからのスタート」Powered by Ameba

麻雀。

「君がじゃんけんに勝てば100円あげる。 
でも僕が勝ったら200円ちょうだいね。」

こんな勝負をする人はいないだろう。
回数を重ねる毎に負ける金額は増えていくばかりだから。

しかし麻雀ではこういった勝負をする人が結構いる。
勿論、「上がりやすさ」「その時の運の良し悪し」「現時点での点数」など
単純なじゃんけんとは比較できない要素もある。

が、「勝って100円、負けて200円」ならまだしも
「勝って100円、負けて1200円」の勝負に出る人もいる。
これは強気ではなく無謀というものだ。
4人がみんな勝ちに向かっているゲームだという事を忘れている。

中学3年の時に麻雀を覚えた。学校に麻雀パイをポケットに入れて持って行き
授業中に指先だけでその牌が解る(盲牌といいます)訓練をしたり。
友達の家に行ってよくやっていた。同じ状況になる事がないし、将棋や囲碁と違って
必ずしも実力どおりの結果になるわけではないので飽きなかった。

本を読んでよく研究もした。
その時に体得したのは「勝負をする勇気よりオリる勇気の方が大事。」という事。
基本的に4回に1回上がればいいのだからダメな時はとっとと諦める。
自分だけの都合でやってると絶対に無理がくる。

一番気をつけているのは4人がやっている麻雀(自分も含めて)を
俯瞰で見ること。なんとなく誰かが全体を見学している感じ。
自分の手も第三者的な感じで打つのが最高です。
その感覚に意識しないで自然となれるのは滅多にないけどね。

仕事の時もそう。俯瞰でね。

追伸;わかりやすくするために便宜上、お金で表現していますが
麻雀にせよ、じゃんけんにせよ、お金を賭けるのは法律違反です。
気をつけましょう。  ゴルフも。 ボーリングも。 ダーツもね。

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