夢中になれる事。 | 東京プリン 牧野隆志オフィシャルブログ「ガンと感謝と東京プリン ステージⅣからのスタート」Powered by Ameba

夢中になれる事。

ラジオに来たゲストに必ず聞く質問がある。

「音楽以外で時間を忘れて夢中になるもの」

即答する人は少ないですねぇ。

前々から思っていたのですが
アーティストって趣味がない人が多い。
時間的な余裕は会社員より比較的多いはずだが
会社員の方が趣味は多いように思う。

ま、趣味じゃなくても夢中になるもの・・・。

RAG FAIRの礼央くんは
電車の話を始めると止まらない。
営団地下鉄の売り上げやら
数少ないプリペイドカードの価値やら
こっちには全く興味のない事を
とても魅力的に話す。

すっごい素敵だなと思う。

ゴルフを語り出すとこれまた止まらない人も多い。

大阪の友人は常に仕事をするときにゴルフに例えて
考えるそうだ。ゴルフは人生そのもののようで
読んでいる本も技術的なものではなく
精神論てきなもの。
やっぱり魅力的に話す。

これまた素敵だなと思う。

不思議なもので同じゴルフの話をする人でも
何かうっとうしい時がある。
ゴルフでなくてもその人の好きな事の話を
聞くのに辛い時がある。

どう違うんだろうか。

なんとなくだけど
礼央くんとか大阪のゴルフ好きとかは
相手に押しつけてないように思う。

「電車っていいでしょう。君も好きになりなよ。」
「ゴルフはいいよ。君も始めるべき。」
とは決して言ってないし思っていない。
あくまで「自分は大好きだ」といっているだけだ。

自分に向かっている言葉が魅力的にうつるんだと思う。

キャスターとパーソナリティの違いはここにあるんでしょうか。