宝塚記念の考察
ウォッカ、歴戦の牡馬相手で前半引っ掛かっちゃたね。
まあ、しょうがないっちゃあ、しょうがないけど、
ダービーのときみたいなパドック、馬場入りでの特別待遇もなかったみたいだし、
その時点で切りだったか・・・それにしても8着とは見せ場なしですな・・・
ちなみに、「女傑になりそこねた」カワカミプリセンスも「牝馬限定」以外のレース
は初めてだった・・・まあ、それを考えるとスイープの戦歴は立派なものだと・・・
(スイープはこれで引退なのかな?)
1着のアドマイヤムーンを読みきりながら、まったくノーマークだった
メイショウサムソンが2着・・・・あえて上げるなら
ディープインパクトが勝ったG1で、あえて着外になっていたところか・・・
(去年のJC,有馬)
これでアドマイヤ、近藤オーナーと岩田騎手の結びつきは一層強くなったわけで、
騎手ライン(騎手エージェントの話 )もこれからは予想の柱には必要な要素となると・・・
この結果から、秋競馬G1戦線で注意すべきところは、
3歳戦は、春競馬の戦歴で表舞台に出ていない馬(いわゆる夏の上がり馬)
古馬戦線は、国際G1歴、または外国馬の出走に注意と・・・
そんな意味では、ローブデコルテ、コイウタ、キストウヘブン、ウォッカなんかは
いい路線を踏んでますね。
ローブデなんてのは、福永騎乗停止のままで、向こうのジョッキーに乗ってもらった
ほうがなお良いか・・・
そういえば、メイショウサムソンも凱旋門賞に登録しているらしいけど、
それを見越しての宝塚2着か・・・
ダイワメジャーに足りないのは(海外の)国際G1戦歴で、今後もそこはつきまとるわけで、
それを積み重ねるか、適当なレースがない場合は、もしかすると、このまま引退なのかなあ・・・
今回出番のなかったシャドウゲイト、コスモバルク、ポップロックあたりは夏競馬の別定G2で
活躍の場がやってくるはず・・・
アドマイヤムーンは札幌記念→天皇賞(または海外G1)という、今後の王道路線を
歩むか、または、この王道路線を歩む王道3歳馬が登場するか・・・・
札幌記念は、ある意味毎日王冠より注目ですわ。
ただ、メイショウサムソンの役割は今回で終わりのような気もするのですが、
どうしても好きになれない馬で、僕はどちらかと言えばドリームパスポートのほうが
儲けさせてもらっているので、早期の復活を望むが・・・それも叶わぬ夢か・・・