騎手エージェント
昨年6月から、JRAで「騎乗依頼仲介者」・・・いわゆる騎手エージェントなる人達が公認されているそうだが、
意外と知られていない。
栗東は競馬ブック。
小原靖博は福永、四位、岩田、鮫島、川田らを、
井上政行は安藤勝、柴山を、
川田英太は秋山、
松本晴夫は和田を担当している。
当然、競馬ブックの記者同士で騎乗馬振り分けを調整することもできる。
美浦は競馬研究の松沢昭夫。
同僚記者の永楽裕樹とともに
旧岡部ライン(善臣、勝春、ヨコノリ、蛯名)に北村宏、大西、村田、デザーモらを担当。
これに対抗するのは日刊競馬の植木靖雄で藤田、中館、内田博。
エイト・ヒロシは後藤。
武豊だけはフリー記者の平林雅芳 (元「馬」)と組んでいる。
今シーズン、武の不調が取りざたされるが、実はこのエージェントが絡んで
武包囲網が組まれて、武にいい馬が回ってきてないことも一因らしい。
ダービーのアドマイヤオーラの乗替わりは、単にオーナーの意向だけでは
ないことが容易に推察できる。
弾き出された武は「伏兵」タスカータソルーテに騎乗・・・
逆に言えば、オークスのピンクカメオもエージェントの波にのまれたということか・・・
実際に5着に来ているのだから馬は良いはず・・・内田博の豪腕ならと思わせる・・・
なんだか競輪っぽくなってきたな・・・