たま 「たまの映画」 | みみこミュージアム コレクション

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たまの映画

購入価格 「発売日に新品購入」


あくまでも個人的な見解です。まずこの映画は誰に見て欲しいのか分かりません。解散から7年経った時点に作られた映画なのですが7年経ってもまだ「たま」が好きな人に見てもらいたい映画なら、この時点で発売されていた石川さんの本以上の真相が分かる内容なら納得出来ますがコアなファンを納得させるような目新しい内容もなく、ライトな一時期好きだったなぁくらいを対象にしているならそういうファンは柳原さんがいる「たま」でアップデートは止まっているでしょうから柳原さんが映画制作に協力しなかった時点で「たまの映画」のタイトルは成立しません。もし正式なタイトルを付けるなら「柳原さん脱退後の3人のたま元メンバーの今現在のドキュメンタリー映画」略して「たまの映画」が正解でないでしょうか。強いて良かった点を上げるとしたら、柳原さんが「たま」に対してしこりがありそうなのが分かったことです。この映画の感想は柳原さんと知久さんの関係はXjapanのトシとヨシキの関係とダブって見えました。相性はバンド以前の友達で悪くないのでしょうが、きっと音楽やバンドの方向性の部分で合わないんでしょう。石川さんの「たまでは知久君と柳ちゃんが音楽的にはリーダー格で、ひとつの船に船頭がふたりいるということに、無理が生じてきていたのかもね。」と言う言葉が分かった気がしました。なので内容の感想は語るような物はないです。この映画を購入するなら石川さんの本を買った方が良いし、メンバーの素を知りたいならツアードキュメントを見た方が余程分かります。