結果からの逆算。 | おちまさとプロデュース Tokyo Ochimasato Land

結果からの逆算。

何かの

プロジェクトを

プロデュース始める時、

いつも

僕が

行うのは


”結果からの逆算”


だ。


企画とは

立案・実現、そして結果が

ともなってこそ

初めて

企画に

なるのだ。


立案や実現だけでは

自己満。

結果こそ

命。


だからと言って

結果主義になりすぎ

結果ばかりの

頭でっかちに

なってしまっては

終わり。


そこが

微妙な

シーソーゲーム

だからこそ

おもしろい。

難しい。


この

”結果からの逆算”

をいったいどうやっているのか?


僕は

ポジティブプランニングと

ネガティブシミュレーション

という

自分で考えた言葉に

あてはめていく。


まずは

ポジティブにプランニングしなければ

何も始まらない。


そこで

そのプロジェクトが成功して、

取材が来た事を想像する。


(その前にはそのプロデュースしたモノが

 ユーザーの手に届いた瞬間だけでなく

 その後、ある日ゴミ箱に捨てられるシーンも

 イメージする。なぜ捨てられたかも。

 それは何年後かも。

 アウトプットの先の未来を。


 話を戻します)


記者「どうしてこのプロジェクトを思いついたんですか?」


おち「それは・・・・・・・」


とここで答えている事を

考える。


すると

意外といい事を言っている。


ここで

大事なのは

本当の事を

言い続けていくこと。


「あそこは○○さんが考えて、

 あそこは○○さんが××さんと出会わせてくれたから・・・・・・」

等々。


何かが始まり

特に成功などし始めた時、

なぜだか

全部自分でやったと思う”やから”が

多すぎる。

別に

そういう人は

どうでもいいのだが

そうなった瞬間に短命に終わる。


短命になりたくなければ

本当の事を

言い続ける事。

それは

リスペクトに繋がる。


話はそれたが

その想像して考えて

記者に話している事を

今、実践していけばいい。


その成功したある未来の日、

(その未来を何年先にするかも

 想像の勝負となる)

その日から

今日まで映像を逆回転させる。

見える範囲のスピードで。


言うなれば、


”クリエイティブな巻き戻しピクチャーサーチ”


そこで

何年後はこんな事、

さらに近い、何年後はこんな事、

そして、

今はこんな事を考え、行動していけばいいのではないか?

となっていく。


それを

実践していく。


これは

ある種


『バックトゥザフューチャー2』

のビフが手に入れた未来のスポーツ年鑑

みたいなもの。


それを

自分で

つくる。

そして

それを

やる。


ここからの実践は

ご存知


ネガティブシミュレーション


戦っていく。


だからこそ


「あそこは誰々のおかげ、

そして、あそこは誰々に誰々さんを

ご紹介していただいたおかげ」


という事を

忘れては

ならない。


忘れた瞬間に


ポジティブシミュレーションと

なり

崩壊する。


ネガティブプランニングして

ポジティブシミュレーションしてしまう人がいる。


「どうせダメだよ。こんなんで、いっか」

「ま、適当になんとかなんだろ」


これで

うまく

行く筈

ない。


そもそも

最初、

誰のおかげで

自分はどこを

どう思いついたのか

という

本当の事を覚え続けていく事は

マジ重要。


”ビジネス記憶喪失”

は結局は

”裸の王様”

”小宇宙のガキ大将”

にしかならない。


それでよければ

それで

いい。


人は

それぞれ

”幸せ定規”

が違うから。


でも・・・・・・。


0→1を考えた人の事や出会わせたりして貰った事は

特に忘れやすいが、

ここを

覚え続けていくと

ある日

変化が訪れる。


それが

プロデュースの根幹。

リスペクト力。



あー。

まじめな

事、

書いちゃった。

でも

本当に

大事。


おかげで

『かぐや姫』

突っ込み忘れた。


おちまさと


東五反田の

フレンチ

『ヌキテパ』

さんは

とても

おいしい。


次回は

食の

話を書く気で

いる。

いまは。