友人から、借りた本。
ミヒャエル エンデのモモ。

メモがてら、
読んで浮かんだことなど。


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以下あらすじコピペ

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イタリア・ローマを思わせるとある街に現れた「時間貯蓄銀行」と称する灰色の男たちによって人々から時間が盗まれてしまい、皆の心から余裕が消えてしまう。しかし貧しくとも友人の話に耳を傾け、その人自身をとりもどさせてくれる不思議な力を持つ少女モモが、冒険のなかで奪われた時間を取り戻すというストーリー。

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児童向けとの事ですが、
これは、都会で生活する大人向けですわ。

成功して、お金持ちになり、ひとかどの人間になるために、

家族とのささやかな幸せ、仕事への細やかな愛情、風を感じ空を見上げる時間…


そういう物をすべて、無駄であるって切り捨てて、時間にひたすら追われる毎日。

結局、なーにが残ったんですかぁ?
心の中が空っぽなんですけど、、。

っと。


私は、最近思うんだよね。

お金ってものは、人生にとって欠かせない友人でありパートナーなの。

でも、愛ってさ、
男女の惚れた腫れたって物に限定されたものじゃなくて、

生きるうえでの、全ての源なんだよね。

愛とお金は、比較対象ですらないの。

愛を持って、お金を稼ぎ、
愛を持って、お金を使う。


そこじゃないのかな?大切なのは。




そういう気持ちで、
生活を意識してると
自ずと余裕が出てくる。



どんな仕事であろうと、
自分を通して
社会に何を還元出来るのか?


そういう気持ちで、
働いてると

時間に追われるという感覚じゃなく
何かを作り出してる感覚になる。



私はやる時は、やるけど
やらない時はやらない女ですよw


ゆったり読書する時間、
のんびり散歩する時間、
まったり転寝する時間、


罪悪感なんて感じないんたよねw

やるときは、一歩一歩。

必死に走って消耗し続けるより、
ゆっくり何かを生み出したいな。




長々と私の話ししちゃったけど、
モモの世界観は、私の大切にしたい物に近かった。

今の生活に焦燥感を感じてる
大人にこそ読んで欲しいな!


ゆっくりでもいい、
身の回りの本当に人間として
大切な物を愛でながら
生きていきたいね(^-^)/





LOVE AND FREE


MERI