リアタイではないです。
長男の部活がらみで、
車で送迎する事が何回かありました。
最初の１回、
長男が友達に頼まれてきたんです。
「明日、父親がいなくて送ってもらえないから乗せてくれない？」
我が家の最寄り駅までは電車で来るとの事だったので、
了承しました。
待ち合わせした場所に着くと、
なんと、そのお母様も一緒にいるんです。
そして、挨拶だけして、息子さんだけ乗るのかと思ったら、
お母様も乗り込んで来た。
ちょっとビックリです。
我が家は、子供たちは後部座席なのですが、
「今日は有難うございますぅ〜」
と、私の反応もスルーされ、助手席に乗り込んできました。
「もしかしたら、長男と友達（A君）の間でそういう話になっていたのかもしれない」
私は、
「いーえー、私の運転で大丈夫ですか？車汚れていてすみません」
なんて、言って、走り出しました。
高速を使って、片道１時間弱の道のりです。
帰りも当然、乗って来るんですよね。
（心の声）
「帰りは早朝じゃないし、乗り継ぎ時間も気にしないでいいんだし、
電車で帰ればいいんじゃない？」
車中の会話は、行きも帰りも、
何時に寝て、何時に起きて、勉強はどうしてる？
動画見てますよね、（今も後部座席で）
みたいな話。
帰りも同じ内容の繰り返し。
特に、お互いの素性とかは明かさず、
小学校から同じですから、それなりの家って前提なんでしょう。
そして、２回目もありました。
その時は、駅で、
「私が二人を連れて行くからここでいいですよ」
と、やんわりお断りしたのですが、
見学もしたいのでと、乗り込んで来ました。
車中の会話は前回と同じ＋年齢の話になりました。
６歳下にも子供がいるという内容からでしょう。
２回目に駅で降ろす時、
前回も今回も高速代とガソリン代がかかったと思うので、
おいくらですか？とストレートに代金を聞かれました。
「どうせ、送る予定だったものですから、いらないですよ。」
と答えると、
「そんなー、申し訳ないんでー」
と、仰ったので、
「では、ランチでも今度ご馳走して下さい」
と、答えました。
この答えが良くなかったのでしょうか？
ランチに改めて、私を誘って、御礼しろって
上から目線と取られてしまったのかもしれません。
結局、ランチはなかったのですが、
３回目、また、当たり前のように、
うちの車に乗ると長男から言われました。
「A君のお父様、また仕事なの？」
と、思わず、長男に愚痴ってしまったんです。
すると、３回目の時の会話で
「私、免許持ってないんです。夫の趣味で車は家に２台あるのですが。」
「しかも、私のことなんて考えてくれていないので、１台は２人乗りのスポーツカーなんですよ。」
長男が、「またお父さん仕事なの？」とでも
言ってしまったんでしょうかね。
ほぼ、聞こえないふりして、適当に相槌打っておきました。
私、運転中ですし、テスラママみたいに
そこまでお喋りしながらテキパキ運転できるタイプではないんです。
そして、３回の高速代とガソリン代も含めてのつもりでしょうか？
３回目に降りる時に、小さいお菓子（１０００円程度）を
「いつも乗せて頂きありがとうございます」
と、渡されました。
実はですね、高速代金だけでも、
片道２０００円は超える距離で、ガソリン代も高騰しているので、
ガソリン代は単純計算しても４０００円くらい
毎回かかってます。
８０００円✖️３回分➗２としても、
１２０００円です。
それに、運転って労力が付きますからね。
庶民的な考えでどうもすみませんw
幼稚園時代のママ友と旅行に行く時、
車を出したり、出してもらったりすると、
高速代は全部出す（ETCを入れ替える）
ガソリンも全額出す。
最後にガソリンスタンドに寄ってもらって、満タンにして払う。
これが、暗黙のルール的で、
それもいらないと言われたら、
日曜日の午前中指定で、家族全員が食べられる量の、
お肉とかカニとかを送ります。
日曜日の夕食にっていうタイミングです。
お肉や蟹なら、外食の予定があれば冷凍出来るのもポイントに選んでいます。
お菓子やお酒って好みがあるから、
案外難しいものなんですよ。
なので、ちょっと驚きというか、
運転しない人（免許持っていない）から、
運転の労力とか、ガソリン代とか高速代とか、
どのくらいかかるかって、分からない人もいるのかもしれない。
とにかく、この１０００円程度のお菓子が、
私のストレスに逆にかかったので、
やんわりと、次回は断ってと長男に伝えておきました。
理由は、
「帰りに寄るとこがあるらしいから、今回は無理」って断ってと。
うちのバカ長男は、そのままLINEをしていました。
すると、行きだけでいいから乗せて欲しいと言われたっていうんです。
学校で、直接頼まれちゃったと。
で、４回目、
「今日は帰りに予定があるので、帰りA君を乗せてくれる方は、
現地でどなたか私から頼んでおきますね」
と、お母様を乗せないで、そのまま帰らせようとしたのですが、
「本当にいつもありがとうございますぅー」
と、普通に助手席に乗り込んで来ようとしました。
初回は、私が運転席から一度降りて、ご挨拶をしたので、
助手席の鍵はロックが外れていた。
２回目は、普通に乗り込んでくる雰囲気だったので、
ロックは解除した。
３回目も同様。
しかし、４回目は解除しませんでした。
するとですよ、
「私も後部座席の方が気が散らないですか？」
って、後部座席に乗り込んで来ようとするんです。
さすがに、
「今日は帰り遅れないので、A君のママは乗らないかと思ったのですが、
片道だけでも、乗るんですか？」
と、聞いてしまいました。
すると、本当に、驚きで、無言で、後部座席に押し込むようにして、
「はい！」って乗り込んでるんですよ。
A君、大きな荷物抱えてます。
長男の荷物はトランクに入っていますが。
毎回、A君は、足元や、長男との間に荷物を置いていました。
私がトランクに誘導しないからです。
トランクは、長女の習い事の道具や、夫のゴルフバックが乗せっぱなしなんですよね。
私は諦めて、
「では、前に乗って下さい」
とロックを解除しました。
帰りは実は予定なんてありません。
長女も待っているので、急いで毎回帰っていますから。
結局、ご予定はどちらに行くんですか？と聞かれ、
ちょっと買い物に行きたかったんですけど、
急ぎの買い物でもないので、
帰りもどうぞと答えました。
そして、車を降りる時、
御礼として渡されたのは、
紅茶の箱でした。
袋は有名なお店の物だったのですが、
袋の中身は、普通のブランドの物で、
すぐに、値段を調べたら、また１０００円程度。
５回目、もう本当にやめて。
A君のママ、あまり好きじゃないから、
もう関わりたくないんだけど。
と、きつめに長男に伝えました。
それから、現段階で車に乗せる事はなくなりましたが、
A君は他のママの車でやってきます。
そして、ろくに挨拶もしないで、
そのママたちと、楽しそうにお茶に行っているみたいです。
私は、いつも誰とも連まずに見学しています。
いったい、今までの４回は何だったんでしょうか？
もちろん、この件に関しても、
幼稚園時代のママ友に愚痴ってました。
すると、
「最初に断らなかったのが失敗。
早めに縁を切っておいて良かったね。」
と、バッサリ。
やっぱり、幼稚園のママ友。
大好きです！