今日はこちらのブログに書いてある、

暁星が一次試験から行動観察を導入した経緯に対しての

私的見解を述べさせて頂きます。

 

 

切り取らせて頂いたこの部分ですが、

 

最近の男子児童の特徴とも言える「協調性や社会性の欠如」「生命力不足」「巧緻性能力低下」は、

小学校の教育で補填できないところまで来ていると判断したのでしょう、

一次の絞り込み条件にすることで、暁星小学校の教育に相応しい子供の選びの精度を上げようという狙いなのでしょう。

 

と、書かれてます。

 

これは、実際に暁星を辞退した我が家(と友人)の話を統括して考えると、

 

横浜慶應に食われている。

 

の、一言に尽きると思います。

 

暁星や白百合、聖心等の難関別学はもちろん、

学習院(早実も)の補欠が全員回る事、

不合格者へ、こっそりと繰上げを回すこともあります。

 

最終的な出口が慶應義塾大学に決定すると言うところが、

やはり大きいのではないでしょうか?

 

早実と慶應横浜が開校してから、

約、200人の男女が取られてしまうのですから、

願書、面接、ペーパー、運動でトップ合格を出した合格者が

上から、早実と横浜慶應に流れてしまうことは

紛れもない事実で、

実際、白百合や暁星の試験後に、

横浜慶應は試験日を設定している辺りは、

11/1を頂点に仕上げている子供を、

筑波などの国立だけでなく、慶應の横浜の試験日まで

3週間以上、キープし続ける事ができるかの忍耐力も求められていると思います。

 

しかし、この縛り付けられた子供たち(長男を含む)

の発達障害的な部分が多いのかな?と思ったり、

女子がどんどん強くなっている現代社会に対する部分も多いのかな?と。

 

暁星の男子、元々、賢いけど、ちょっとナイーブで心優しいおぼっちゃま、

お育ちの良さが売りだったので、

私個人としては、このまま、穏やかなカトリック教育の元で

育まれた男子を輩出し続けて欲しいなと思ってます。