「慶應しかない」って世界

昨日は電車で出かけていました。

 

たまたま乗り換えた電車が、東横線直通だったのですが、

車内には、高齢の（多分７０代くらい）の集団の方が

ペンマークの入った袋を持ってました。

 

この話を、一緒に食事をした友人に話すと、

 

「今日は連合三田会だったからね」

 

そんな話から、お受験や学校の話になり、

慶應の人は結局は世間知らずなんじゃないか？という話になりました。

 

と、いうのも、

友人の一人が、なかなか結婚しないんです。

 

しないんじゃなくて、出来ないんです。

 

彼女はとっても成績が優秀で、

慶應大学へ進学しました。

 

女子校仲間の間では珍しく、

商社の総合職で今でもバリバリ働いています。

 

アラサーの頃、必死にみんなで合コンにも良く行きました。

彼女が会社の同僚とセッティングしてくれて、

成婚した子もいます。

 

それでも、彼女はなかなかお相手が見つからないようなんです。

 

私は、結婚する気がないんだと、今日まで思っていましたが、

友人によると、

 

「慶應卒以外は相手にしていない」

 

というのが理由だそうです。

 

彼女自身の家柄も良く、両親も慶應出身、兄弟も慶應出身、

本人も慶應卒。

 

相手に求めるのは、同等以上の稼ぎと、慶應卒。

 

東大でも、早稲田でも、ハーバードでもダメだそうです。

 

慶應以外の選択肢はないそうです。

 

家族も、親戚も、みんな慶應だから、

他大学の人とは、話が合わない。

 

と、１０年前に会った時に言ってたわよ。

今も変わらず独身みたいだから、

そのスタンスが変わってないで、アラフォー過ぎてたら、

もう、ないんじゃない？

 

この話を聞くと、

もし、子供が女の子で、

小学校受験で、幼稚舎とか横浜初等部に入っていたら、

慶應大卒に加えて、

小学校から幼稚舎や横浜初等部出身。

という条件が追加されちゃいません？

 

そして、ずっと慶應の中だけで生きていくんですよね。

その閉鎖された上級国民の中だけで生きていくんですよね。

 

 

色んな意味で、あのペンパークって凄い惹きがあるんですね。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

あと２週間でお受験される皆様、

頑張ってください。