早慶小の学費は年間150万くらいだと思いますが、
その他の雑費がものすごくかかります。
たとえば、宿泊をする郊外学習。
セキュリティーを考慮して、ホテルは全館貸切にするそうです。
しかも、まあまあラグジュアリーなホテルをです。
セキュリティーというよりは、態度悪いと世間にばれないようにではないでしょうかね?
ちなみに、宿泊するホテルのオーナーさんは、だいたい早慶出身です(笑)
お金は1円足りとも早慶以外には流さないという意気込みを感じますね。
文房具なども、学校指定なので100均とかで揃えるわけにもいかないので
細かい部分もチャリン。
私立ですから勿論、交通費もあります。
年間200万円はかかります。
それに寄付金やらなんやら。
世帯年収は手取りで2000万円は超えてないと
ちょっと辛い世界だと思います。
コロナ休校中の事ですが、給食代や施設管理費は一括で支払いするんですよね。
給食、3ヶ月食べてないのに返金はされませんし、
そんな細かい事を学校にクレーム入れる家もないです。
かなり生活的にも余裕があるご家庭でないと、正直厳しいのは現実です。
しかも、早実と慶應横浜に関しては、
中高は早実と湘南藤沢(SFC)にしかいけないので、
6年間でかかる1200万円プラス、小学校受験にかかる300万円
合計約、1500万円あれば、
公立小学校から、サピックスで慶應中等部、普通部、早稲田高等学院中学部を目指した方が絶対にいいです!
中学で早慶を狙えるところまで仕上がれば、御三家だって狙えるわけですから。
子供が女の子で、「お嬢様」にさせたいとか、
育ちや環境を重視する場合は、女子校の小学校受験は損はない選択だと思います。
でも、男の子なら、やはり大きな勝負となる
中学受験の壁は越えさせた方がいいと思いました。
小学校から附属に入れてしまうと、根本が甘っちょろくて、
色々とめんどくさい男子に仕上がったと思います。
つまり、過保護って意味でです。
ほとんどの保護者が、年収2000万越え、なんなら、楽天の三木谷さんや、ZOZOの前澤さんみたいな人がいる
大勢いるんですよね。
学年の1/4くらいが、超富裕層。
やっぱり、お坊ちゃん、お嬢さんの集まりなんで
色々と緩いんです。
こういうところが、附属出身者の弱い部分ではあると思います。
あっ、人間関係(良い友達、同窓生)には恵まれるとは思いますよ。