2月22日(金)、東京・西新宿にある角筈区民ホールで、
住育映画祭とグリーン建築推進協議会全国会員大会が開催されました。

残念ながら、住育映画祭には参加できませんでしたが、
本田孝義監督の「モバイルハウスのつくりかた」が上映され、
『住育のすすめ』の著書、竹島靖さんが講演をされ、大盛況だったそうです。

竹島さんは、中古住宅の購入と耐震改修というご自身の経験から、
一般の人たちがもっと住宅に関心を持ち、つくり手と住まい手の幸福な関係を
つくっていくべきだと提唱されています。35年の住宅ローンで資金を調達する一方で、
日本の戸建て住宅の平均寿命はわずか30年…。こう考えると矛盾していますよね。

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グリーン建築推進協議会の総会と懇親会では、全国から古民家鑑定士の団体代表が参加し、
活発な意見交換がされました。

参加者は、設計士、工務店や材木商、家屋調査士など不動産や建築に携わる方、
まちづくりをされている方など多様な人たちです。

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行政と協力して、古民家の保存再生や空き家対策を進めている組織や
古民家の勉強会を定期的に開催している団体など、みなさんの活動はとても参考になりました。

懐かしい知人や友人にも会え、元気で活躍されている様子が聞けてうれしかったです。

これからは各地で古民家の活動をされている方たちと交流の機会を増やし、
情報交換していきたいと思います。(ゆきこ)