東京血管外科クリニック看護師の纐纈です。

 

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ここ最近、足の診察に入らせて頂く中で、「もう、足が夕方から夜にかけて虫が這うような、、、すごく気持ち悪くていてもたってもいられなくて、、、。足を切りたいって思うくらい」と、こういった内容を話される方が数名続きました。

 

いわゆるむずむず脚症候群と言われるものですねショボーン

 

この病気のほとんどは、脳内のドーパミンが関係するとの事で、メインはスリープクリニックや神経内科を受診される事が多いと思います。

また、一次性と二次性に分かれるのですが、二次性の要因の中には下肢静脈瘤も要因としてあがる事を知らない人も多いのですひらめき電球

 

上記の方々は、実際に神経内科で内服薬をもらい、内服を数年続けているにも関わらず全く症状が改善しないと悩まれていました

とある人は、「夜中、足がむずむずしていてもたってもいられなくて、眠れないから夜中なのに外に出歩くの、、、」とショボーン

 

今回、足の細い血管が沢山目立つ事も気になり、心配になり当院へお越しくださいました

 

足のエコー検査をすると、立派に静脈が逆流を起こしている事が判明。

実は、下肢静脈瘤を患っていた事が分かりましたびっくり

むずむず症状があっても、なくても、現状は治療が必要な状況でしたので治療をする事に。

 

 

静脈の逆流が、血流のうっ滞をお越し、それが原因・刺激となって【むずむず】を発症。

 

アメリカの医学界では、【むずむず足症候群】の患者さんの22%に静脈の逆流があり、

静脈の治療をした事で98%の症状が改善したとの報告がされていますひらめき電球

 

★実際にこの方は、今回の治療を受けた事で、長年悩まれていた症状から解放されました。

 

他の方の事例でも、男性の方で同様に長年苦しんでいた方が、当院でご案内した医療用弾性ストッキングを履かれた事で、嘘のように症状がなくなった!!!という方もおります。

 

上記内容は、むずむず足症候群の方全てに当てはまる結果ではありませんビックリマーク

しかしビックリマーク何年も内服を続けて頑張っているにも関わらず、苦痛が軽減されないとなると、他の要因も考えてみて欲しいと感じざるを得ないのです。

 

何年もの長い間、同じ状況で苦しんでいるにも関わらず、現状打破できない苦しむ方々の何%を救ってさしあげる事が出来るのかは分かりません。

やはり、ドーパミンが関係しているものであれば、足の血管とは関係ないのです。

 

けれども上記のように、足を切ってしまいたい程の苦しみを、うっ滞を改善する事で解放された!!と喜ばれている方も実際におります。

 

もしも、同じようなお悩みの方がいらっしゃいましたら、是非一度、当院の診察にいらしてみてはいかがでしょうか。

 

 

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