オルバン、中国の次はアメリカ・トランプへ!

🇭🇺ハンガリーのオルバン首相、NATO首脳会議後にフロリダのトランプ大統領を訪問へ  Bloomberg

ドナルド・トランプ前大統領は、モスクワでロシアのプーチン大統領と会談してから1週間も経たない11日に、フロリダでハンガリーのオルバン首相と会談する。
この訪問は、オルバンがプーチンとトランプの仲介役として働いているという懸念を煽ることになりそうだ。

トランプとプーチンは、アメリカ大統領の1期目には互いに好意的であることを公言し、しばしば超党派の批判を浴びた。
最近トランプは、もし自分が2期目に当選すれば、プーチンにウクライナでの戦争を終わらせると語っている。

オルバンは、ワシントンで開催されるNATO首脳会議の終了後、トランプのマー・ア・ラーゴを訪れる予定だが、他の同盟国は、ウクライナ戦争の追加防空を約束した。
トランプは、オルバンにウクライナとロシアの和平交渉の土台作りを要請してはいない。
トランプは、ミルウォーキーで開催される共和党全国大会の数日前に行われるこの訪問について、非公式な会談であると述べた。

オルバンはまた、今月初めのアゼルバイジャン訪問に続き、ウクライナのゼレンスキー、ロシアのプーチンを訪問し、今週は中国の習近平を訪問した。

トランプ陣営のスポークスマンはオルバンとの会談についてコメントしておらず、ハンガリー政府の報道官もコメントしていない。
ハンガリーは7月1日、EUの輪番議長国に就任した。EU当局者は、オルバンの外遊は27カ国からなるEU圏の世界的な問題に対する立場を損なう可能性があるとして批判している。

先に オルバンのシャトル外交はEUを怒らせ、同盟国を鞭打った。NATOのストルテンベルグ事務総長は7日、オルバンはNATOを代表してモスクワに行ったのではないと語った。

(後略)

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(コメント)
オルバンのシャトル外交の最終地はトランプだった。
トランプは「非公式な会談」と表現しているが、本当はとても信頼できる仲間が訪問してくれたと嬉しいはずだ。
海外の援軍は非常にありがたい。

トランプ・オルバン会談では訪問先の指導者たち(ゼレンスキー・プーチン・習近平)との協議内容が議論されるはずだ。
トランプの和平案か、習近平の和平案かはわからないが、オルバンのシャトル外交がウクライナ和平に向けて動き出す契機となった。

米国大統領選挙は、バイデン側で失策が相次ぎ、ほぼトランプが何もせずに勝利しそうだ。
民主党はトランプと勝負できる人材はいない。左翼民主党が大規模な不正を仕掛けるのはわかっている。しかし、トランプの優勢は圧倒的で民主党が不正をを働いても勝てない。バイデンで玉砕するのかもしれない。

唯一の懸念については、次回投稿します。

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https://bloomberg.com/news/articles/2024-07-11/hungary-s-orban-will-visit-trump-in-florida-after-nato-summit