プーチン大統領が18日に訪朝!

🌏ロシアと北朝鮮、プーチン氏の訪朝時に「重要文書」に署名  Insider Paper

ロシアと北朝鮮は、18日から19日のプーチン氏の平壌訪問中に、戦略的パートナーシップ条約の可能性を含むいくつかの「重要文書」に署名する予定であると、クレムリンの側近の話から報じた。

モスクワがウクライナでの攻勢を強めるなか、両国が軍事協力の拡大を計画しているのではないかと西側諸国が懸念するなか、クレムリンは将来の協力の概要と「安全保障問題」に対処する「包括的戦略的パートナーシップ条約」が含まれる可能性があるという。
また、プーチン氏と金正恩委員長は、訪朝中にメディアと話す予定だと付け加えた。

その状況の中、西側諸国や韓国、ウクライナは、平壌が国連の対北朝鮮制裁に違反して、ウクライナで使用する武器をモスクワに送っていると非難し、ロシアはその見返りとして平壌に衛星技術援助を提供し、食糧援助を送ったという。
プーチン氏はウクライナ攻勢を開始して以来、海外歴訪を減らしているが、モスクワが西側諸国に対する統一戦線を模索する中、中国やイランなどの主要な同盟国を訪問し、注目を集めている。

=====

(コメント)
本日(18日)、プーチンは平壌を訪問する。
超大国の指導者としては2019年のトランプ氏以来5年ぶりである。

両国の首脳会談では安全保障やエネルギーに関する重要文書が署名されるらしい。
過去、6カ国協議や国連制裁で北朝鮮へ疲弊し深刻な経済難に陥っていた。
ところが、BRICS超大国のロシアと中国が後ろ盾となり、北朝鮮経済は少しずつ回復、ロシアからのガスパイプラインもプロジェクトに着手されている。
北朝鮮は日々発言力を高めており、一昔前の北朝鮮ではないのだ。

プーチンは金正恩にBRICSへの加盟を誘うだろう。加盟すれば米国や西側諸国、日韓に頼ることなく国家運営できるため、対北朝鮮制裁はほとんど無力化される。

プーチンの訪朝記事は日本のメディアではまだ見ていないが、扱われても小さいものだろう。しかし、世界的な覇権構造の転換に関わる重大イベントなのである。北朝鮮はアジアでイランのような存在になるだろう。
トランプが復権すれば金正恩は盤石となる。

#WWG1WGA 
#QAJF 
https://insiderpaper.com/russia-north-korea-to-sign-important-documents-during-putin-visit-agencies/