米国沿岸もきな臭くなってきた

🇷🇺ロシア海軍が🇨🇺キューバに向け大西洋訓練を実施、新型極超音速ミサイルを搭載  NewsDay

ウクライナをめぐる西側諸国との緊張の中、ロシア海軍がキューバ訪問に向かう途中、大西洋で訓練を行ったと軍が11日に発表した。

ロシア国防省によると、フリゲート艦アドミラル・ゴルシュコフと原子力潜水艦カザンが、敵艦隊へのミサイル攻撃を想定した訓練を行った。
ロシア国防省によると、訓練では600キロ以上(320海里以上)離れた海上目標への攻撃をコンピューターでシミュレーションしたという。
アドミラル・ゴルシュコフは新型の極超音速ミサイル「ジルコン」を装備している。この兵器はロシアの巡洋艦、フリゲート艦、潜水艦を武装させるために設計されており、敵の艦船と地上の標的の両方に対して使用することができる。
ロシアのプーチン大統領は、音速の9倍の速さで1000キロ(620マイル)以上の距離を飛行することで、既存のあらゆる対ミサイル防衛を突破できる強力な兵器としてアピールしている。

アドミラル・ゴルシュコフとカザンのハバナ訪問には2隻のキューバ支援艦艇が同行し、キューバ当局者はロシアとキューバの「歴史的友好関係」を反映したものだと述べた。
キューバ外務省によれば、ロシア軍艦は12日から17日の間にハバナに入港する予定で、核兵器は搭載しておらず、その存在は 「地域に対する脅威ではない 」と保証している。
キューバの声明は、軍事演習のためにカリブ海に到着すると予想されるロシアの軍艦と航空機を、ワシントンが追跡しているという米国の発表に続いて発表された。

ロシアがカリブ海に軍艦を派遣するのは今回が初めてではない。
今週の訪問は、ウクライナの西側同盟国がキエフにロシア国内の標的を攻撃するための兵器の使用を許可した場合、モスクワは同様の兵器を世界中の西側の敵対勢力に提供することで対応する可能性があるというプーチンの警告を受けてのものだ。

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(コメント)
米国にとって、ウクライナ紛争は壊滅的な様相となったため、新たにウクライナに供給する西側製兵器でロシアを攻撃するというメッセージを出した。
しかし、プーチン大統領は逆に「供給元の国はロシアの攻撃対象となる」と警告した。そして、今回のキューバとロシアの合同訓練である。
米国の裏庭「大西洋」でミサイル訓練の行ったらしく、米国は情報収集に追われ混乱している。

すぐに交戦にはいたらないだろうが、米国本国が第2のキューバ危機に陥る可能性が高い。

プーチンにとって、報復は相応の物であり、ハッタリではない。
キューバ国内にミサイル基地を設置しなくても、極超音速ミサイルを装備したミサイル巡洋艦や駆逐艦、潜水艦がハバナに寄稿するだけでも十分警告の効果がある。

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