韓国ナムジャがPTSD発症しちゃうほどエグい軍隊ドラマD.★P.が最高傑作と評判 | 東京ハヌルStyle

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こんにちは。

 

 

東京ハヌルです。

 

 

昨日、ハヌル2号、

 

現在NCT127のStickerに夢中な

 

NCTペンのKぽ先輩と

 

久方ぶりにランチしました。

 

コロナ禍でずっとお会いできませんでしたが、

 

全くブランクを感じさせず、

 

Kぽヲタ話で大いに盛り上がりました。

 

Kぽヲタ話しは相手を選ぶので

 

同じ趣味を持つ気心知れた方だと

 

かなりのマニアックネタでも引かれる心配をせず

 

のびのびと楽しむことができます。

 

Kぽ先輩は昔からブログを

 

読んでくださっている読者の方で、

 

このブログが繋いだご縁。

 

軽い気持ちでハヌル2号とブログ始め

 

ダラダラと思いついたことをだけを書き、

 

”お題見つかんねえ〜、書くの面倒くさ〜”

 

と思うこともしばしばで、

 

こんなに長く続くと思っていなかったのですが、

 

Kぽ先輩のようにKぽヲタ話を

 

語り合えるチングをはじめ、

 

ブログコメント欄でのやり取りだけで

 

お顔も拝見したことが無いながら、

 

同じ目線で、親しい友のように

 

Kぽや韓ドラのぶっちゃけ話しができる

 

いつもコメをくださる常連読者の皆様

 

毎回”いいね”をしてくださる常連読者の皆様と

 

繋がれたことがブログを始めて

 

よかったと思えることです。

 

Kぽ先輩とシンガポールチキンライス専門店、

海南鶏飯食堂恵比寿店でランチ。

創業者はじめスタッフの方々の情熱と努力がすごい店

現地シンガーポールの有名店より美味しいと

シンガポール人も太鼓判を押す

日本にあるシンガポールチキンライスの名店です。

 

 

関連バックナンバー

 

 

さて、本題に入りますが、

 

未だ賢い医師生活ロスから上昇できず

 

次に見たいドラマも見つからないなか、

 

★タイプのチョン・ヘイン出演

★好きなジャンル”ダークな軍隊モノ”

★中休みにちょうどいい短め全6話

 

という条件がそろい

 

軽い気持ちで見始めた

 

「D.★P.ー脱走兵追跡官ー」

(以下DPと略させていただきます)

 

これ中休みなんてとんでもない名作でした。

 

でもってかなり重いです。

 

(Netflixより )

兵役義務により入隊した青年が、

軍の脱走兵を追跡する部隊に配属されることに。

任務にあたるなかで、

脱走した兵士たちがそれぞれ抱える

過酷な現実が見えてくる。

 

 

原作は韓国のウェブトゥーンで

 

累積閲覧数1000万回を越えた、

 

キム・ボトン作『D.P 犬の日』

 

作者の実体験を元にしたストーリー。

 

 

 

 

 

D.P.とは

Deserter Persuit=脱走兵追跡

 

実在の部隊ですが、兵役経験者でも

 

その存在は漠然としか認識していない組織だそうです。

 

軍隊の闇に迫る骨太な社会派ドラマでもあり、

 

それぞれの脱走兵の人間ドラマでもあり、

 

2人で脱走兵を追うバディものでもありと

 

飽きずにターと6話まで見てしまいます。

 

基本はダークで見終わった後、

 

やりきれない気持ちになる後味苦めの

 

THE韓国ドラマですが、

 

ところどころに

 

DPの凸凹コンビのユーモアーある掛け合いと

 

徐々に強まっていく信頼関係が

 

緊張感と重い内容をマイルドにしてくれています。

 

(Netflixより)

育った環境や辛い人生から

やさぐれてるジュノ(チョン・ヘイン)ですが

先輩だけどカジュアルで軽いノリの

ホヨル(ク・ギョファン)と打ち解けていき

よい関係となっていきます。

 

 

出演者はイヤな上官だらけの中、

 

唯一部下を守る頼れる上司、

 

パク・ボムグ中士役の、

 

安定感バツグンのキム・ソンギュンや

 

対して保身や、進級だけ考えている

 

イム・ジソプ補佐官役には

 

かすかにイ・ジュンギ風味のあるソン・ソックが

 

周りを固めます。

 

左)パク・ボムグ中士役キム・ソンギュン

右)イム・ジソプ補佐官役ソン・ソック

対立する2人の神経戦も見もの。

 

 

アン・ジュノ二等兵/チョン・ヘイン

 

恵まれない環境から

諦めと無気力な人生を送っていた。

暴力を振るう父親から

身を守るためのボクシングの経験、

その鋭い洞察力を買われDPに抜擢される。

任務でのそれぞれの脱走兵との関わりで成長していく。

 

 

今回は「国民の年下男子」キャラを封印。

 

世の女子をとろけさせる

 

あのキラースマイルも見られません。

 

でもヘインくんこの役づくりで

 

実際ボクシング練習をして

 

身体仕上げてきているので

 

そっちでとろけさせてくれます。

 

『刑務所のルールブック』での

 

やさぐれ軍人、ユ・ジョンウを彷彿させるキャラで

 

懐かしさも感じます。

 

 

 

ハン・ホヨル上等兵/ク・ギョファン

 

チャラくて、いい加減で世渡り上手だが、

脱走兵を捕まえるためには

嘘をついたり、脱走兵の母親を利用したり

手段を問わない仕事人。

でも後輩(ジュノ)には寛大で

彼の良さを引き出してくれる良き先輩。

 

出演作は映画「新感染半島 ファイナル・ステージ」

 

くらいなのですが、

 

インディーズではカリスマ的俳優だそうです。

 

私は全くノーマークで名前も知らなかったのですが、

 

韓国ドラマ、映画界に

 

また一人すごい役者が現れました。

 

チョン・ヘインが若干霞んでしまうほど

 

ものすごいクセの強さで

 

正統派イケメンでもないし、

 

ボサボサ頭にダサい服装、

 

キャラもチャラい詐欺師のようですが、

 

見れば見るほど魅力が出てきて

 

チョン・ヘイン目当てで

 

このドラマ見始めたのに

 

途中から彼を目で追ってしまってました。

 

私、イケメン目当てで見たドラマで

 

いつもクセ強めの個性派俳優に

 

心奪われる癖がありまして、

 

今回もしかりのようです。

 

ミセンではイムシワン目当てが最後はキム・デミョン

応答せよ1988ではパクボゴム目当てでイ・ドンフィ

などなど・・・(-_-;)

 

ロンドンブーツ1号2号の

田村淳似と言われているようですが、

彼の方が百倍イケメンだと思います

(あくまでも私の感想)

アカデミー賞出品作「モガディシュ」

にも出演しておりこれからの活躍が楽しみです。

 


このドラマの設定が2014年なのですが、

 

この年は軍隊内で暴行死亡事件と

 

脱走兵による銃乱射事件が起き

 

韓国社会に大きな衝撃を与えた象徴的な年。

 

作者は自分の実体験を元に

 

この二つの事件をモチーフとして描いたと思われます。

 

その後軍隊と兵役の改善が図られたとの

 

発表があったものの、

 

今年の6月には同僚兵士から

 

性暴力を受けた女性兵士が自殺してますし、

 

本質的には変わってないのだと思います。

 

(AFP BBNewsより)

 

 

韓国男性にとって、

 

軍隊はずっと消えないトラウマだそうです。

 

兵役経験者がPTSDを発症するほど

 

軍部内の上下関係やいじめを

 

リアルに描写し、

 

軍の暗部に切り込んでいったこの作品は

 

Netflix韓国のオリジナル作品の中でも

 

最高傑作との評価もあります。

(私ももそう思います。)

 

監督は臓器売買の闇をリアルに描いた

『コインロッカーの女』のハン・ジュニ。

闇に切り込むのが得意な監督。

 

 

特に最終話の脱走兵が衝撃的で、

 

今まで傍観者だった自分が傍観者でいられなくなる

 

ショッキングなセリフがあります。

 

韓国の軍隊だけの問題ではなく、

 

日本の私達にも彼の一言が突き刺ささり、

 

気持ちが沈みます。

 

韓国ドラマの凄みが感じられる重いドラマでした。

 

内容もエグいし、暴力シーンも激しく

 

全ての方にはオススメできるドラマではないですが、

 

重めの韓国ドラマがお好きな方でしたら

 

この最高傑作と言われるDP、

 

見て損はありませんよ!

 

 

 

最後までお読み頂きありがとうごいます。 

 

 

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Cheers!

東京ハヌル