愛してるよ、カズ | メロンパン社長 吉田隆徳のブログ (メロンパンの移動販売の仕掛け人)
2008年03月04日 15時00分00秒

愛してるよ、カズ

テーマ:ブログ

今、本日、テレビ朝日でやっていた『愛してるよ、カズ』の録画を見ました。


『愛してるよ、カズ』は、長崎市に暮らす光武聡一郎さん(33)、綾(りょう)さん(32)夫婦の長男、 上総(かずさ)君(7)は2歳の時に小児がん(悪性腫瘍)を発症し、2006年1月、「余命2ヵ月」と知ったとき、両親は息子にたくさん楽しいことをさせてやろうと決心し、かけがえのない時間を全力で生きてきた。

 

12月9日、上総くんが亡くなった。

 

驚いたことに上総くんの葬儀の日、綾さんは新たな命を産み落とした。

息子を失った母親が、その悲しみの真っただ中で、新たな命を生み出す壮絶な体験。

 

精一杯生きた闘病生活、上総くんの死、新たな命の誕生。

 

両親はそのすべての取材を許してくれた。

映像から伝わる圧倒的な命のリアリティーには言葉を失う。

 

いじめによる自殺を始め、いま「命」をどう伝えていくかが問われています。

 

人間いつかは必ず死ぬ。

 

しかし、「死」があるからこそ人の命は輝く。

 

この稀有なドキュメンタリーを通して「命」そのものを感じて欲しい。

 

昨年放送した番組は、大反響をいただき、テレビ朝日系列の「ものづくりネットワーク大賞」を受賞した番組です。

 

小児のガンは、7割は助かるそうです。。。

しかし、その反面、体を酷使して、病気に立ち向かおうとしても、3割の子を助けることが出来ないそうです。


上総(かずさ)君のお母さんである綾(りょう)さんは、上総(かずさ)君の

その夜、赤ちゃん(花香(はなこ)ちゃん)が産まれるなんて!

本当に感動的です。

生まれ変わりなのでしょうか?

二人分の命が詰まっているのでしょうか?


お母さんは一番伝えたかった言葉は、『かずき、愛してるよ』です。


愛してる人に、『愛してる』と伝えることは大切ですね。

 

後悔しないためにも、伝えれるときに伝えないとね。

 

 

 

 

【番組DVDブック発売決定!】
母親の光武綾さんが執筆した手記と、番組DVDのセット。 番組内容は2007年に放送したローカル55分版になります。
2008年4月中旬発売予定。定価未定。
発行元・お問い合わせ: 長崎文献社  095-823-5247