宇都宮駅では、いろいろと美味しい駅弁が販売されています。
宇都宮駅は駅弁の発祥の駅ですが、
以前は日光観光の玄関口でした。
その日光の北側にあるのが霜降高原です。
霧降高原は、日光連山の女峰山東山麓に広がる高原です。
キスゲ平、霜降の滝などの豊かな自然とハイキングコース、
キャンプ場、ゴルフ場などの観光施設などが整備され、
一年を通して楽しめるリゾート地です。
「とちぎ霧降高原牛めし」は、
そのような栃木の自然を駅弁にしました。
掛け紙は帯状で、
シンプルな赤の地色に牛の顔の絵が描かれています。
左側に黒文字で、
「とちぎ霧降高原牛めし」と書かれています。
その左側に、
「ばら肉の上品な甘みと旨味」
と書かれています。
掛け紙を取りフタを開けると、
ご飯の上に、
牛と牛蒡の旨煮がのっていて、その上に白ゴマがかかっています。
その上には、
新生姜が3切れのっています。
端には、煮卵が入っています。
付け合わせは、
小松菜と人参と椎茸の漬物、筍と唐辛子の和え物が入っています。
食べてみると、
牛肉は柔らかく、
味付けも薄く素材の味が楽しめてとても美味しいです。
牛蒡の旨煮は、
多少シャキシャキ感があり、
味付けが少し濃い目ですが美味しいです。
煮卵は、
白身の部分にも味がしみ込んでいてとても美味しいです。
新生姜漬は、辛くて美味しいです。
小松菜と人参と椎茸の漬物は、
少し辛めでシャキシャキとしていて美味しいです。
筍と唐辛子の和え物は、
結構辛めですが、とても美味しいです。
この駅弁の格付けは、
★★★
です。