今泉駅 「米沢牛&馬肉あい盛り弁当」 | mou-sanのブログ

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海と鉄道と美味しい物の徒然日記

米坂線今泉駅でも駅弁は販売されています。

 

今泉駅のある山形県長井市周辺では、

江戸時代から馬肉を食べる習慣がありました。

江戸時代は獣肉色が禁忌されていましたが、

民衆は「薬買い」と称しながら、

「桜肉」という隠語を用いて馬肉を食べていました。

この馬肉文化と山形が誇る米沢牛を使用した駅弁が、

「米沢牛&馬肉あい盛り弁当」です。

 

掛け紙は、

茶色とベージュの地色に米坂線の線路が描かれていて、

真ん中に「米沢牛&馬肉あい盛り弁当」と書かれています。

その上には「山形県長井市」と書かれています。

左側には、

米坂線を走るディーゼル車の正面の写真が印刷されていて、

右下には、

米坂線を走るディーゼル車の写真が2枚印刷されています。

右側には、

「山形県の誇る米沢牛と長井市の馬肉食文化が融合した逸品!

 昔ながらの伝統を味わうあいのせ弁当。

 地元の誇りをぎゅっと詰め込んだ贅沢な逸品です!」

と書かれています。

 

 

掛け紙を取りフタを開けると、

ご飯の上に左側に米沢牛すき焼き煮と

右側に馬肉煮、真ん中に玉子のそぼろがのっています。

玉子そぼろの端には、

大根桜漬けがのっています。

弁当の箱は経木で出来ています。

 

 

食べてみると、

米沢牛すき焼き煮は、

米沢牛と牛蒡が一緒に煮ていて、

味付けに生姜も効いていて少し甘めですがとても美味しいです。

馬肉煮は、

肉が少し固めですが、馬肉本来の味が感じられてとても美味しいです。

玉子のそぼろは、

コショウの味がかすかにする程度で味があまり感じられません。

大根桜漬けは、

パリパリとしていて美味しいです。

 

この駅弁の格付けは、

★★★

です。