仙台駅 「伊達のかきめし」 | mou-sanのブログ

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海と鉄道と美味しい物の徒然日記

仙台駅では、いろいろと美味しい駅弁が販売されています。

 

仙台と言えば牛タンですが、海産物も名産です。

海産物の中の宮城県の牡蠣は、

「森と海が共存する環境」で育っています。

三陸地方は、

北からの親潮と南からの黒潮がぶつかる世界三大漁場と呼ばれています。

三陸地方の一番の特徴はリアス式海岸です。
リアス式の入り組んだ海岸線を見渡すと、周囲を壮大な山々が取り囲んでいます。

森林に降り注いだ雨水は長い年月をかけて地中深くに染み込み、

入り組んだ海岸線へと流れていきます。

そんな「森と海が共存する地形」が、

美味しく清潔な牡蠣を育てている大きな要因です。
その牡蠣を使用したのが「伊達のかきめし」です。

 

パッケージは、

ベージュの地色の中に大きな黒い筆文字で「かきめし」と書かれています。

その左上に「伊達の」と書かれていて、

その右に「宮城県産」と書かれています。

左上には、日本三景の一つ松島の五大堂付近の絵が描かれています。

その他には、

「ひもを完全に引き抜いて7分お待ちください。

 あつあつふっくらのかきごはんの出来上がり」

と書かれています。

 

 

紐を引っ張り7分待ってパッケージを取ると、

宮城県産ひとめぼれを使用した味付けご飯の上に、

かき煮が5個のっています。

他には、椎茸煮と花人参煮がのっていて、

端には、胡瓜と大根、人参等を使用した万来漬がのっています。

 

 

食べてみると、

かきの香りのする味付けご飯は、

かきの味がしみ込んでいてとても美味しいです。

かき煮は、

ジューシーでカキの味が堪能できてとても美味しいです。

椎茸煮は、

ジューシーで濃い目の味がして美味しいです。

花人参煮は、味があまりしません。

万来漬は、結構辛いのですが味わいが深く美味しいです。

温かくして食べられるので、カキを堪能できる駅弁です。

 

この駅弁の格付けは、

★★★★★

です。