新青森駅 「イカとホタテと鶏めしの弁当」 | mou-sanのブログ

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海と鉄道と美味しい物の徒然日記

新青森駅には、いろいろと美味しい駅弁が販売されています。

 

青森にはいろいろな食材があります。

その食材を活かした郷土料理を駅弁にしたのが、

「イカとホタテと鶏めしの弁当」です。

青森県産のお米を使用してホタテスープで炊いたご飯と青森県産ホタテ、

同じく青森県産のお米を使用してシャモロックスープで炊いたご飯、

イガメンチ、いかの寿司など、

青森の素材と郷土料理を味わえます。

 

掛け紙は帯状で、

白地に「イカとホタテと鶏めしの弁当」の写真が印刷されていて、

駅弁マーク制定35周年記念の駅弁として、

真ん中に紐が結ばれた写真も印刷されています。

左側にはお祝いにちなんだ模様も印刷されています。

右上に、

「青森味紀行 イカとホタテと鶏めしの弁当」と、

黒の細い文字で書かれています。

駅弁の写真の左側には、

「青森の郷土料理、特産を一度に味わえる。

 ・いがめんち

 ・いかの寿司

 ・青森県産ホタテ」

と書かれています。

掛け紙の裏にはお品書きが書かれています。

〇シャムロックスープで炊いたご飯

 「青森シャムロック」は、

 青森県が20年をかけて独自に開発した地鶏です。

 その「青森シャムロック」のスープで炊き込んだご飯です。

 味わい深いダシの旨みを楽しめます。

〇いかの寿司

 青森県下北半島の郷土料理です。

 茹でたイカの胴体に、

 ゲソと塩漬けしたキャベツ、人参、紅生姜などの野菜を詰めて

 酢漬けにした伝統的な料理です。

〇いがめんち

 青森県津軽地方の郷土料理です。

 イカのゲソを包丁でたたき、季節の野菜を小麦粉と混ぜて揚げる料理です。

〇ホタテ入り炊き込みご飯

 陸奥湾のホタテのほぐし身入りのスープで炊き込んだご飯です。

〇青森県産ホタテ

 陸奥湾のホタテは、全国トップクラスの生産量を誇ります。

 青森のホタテは、旨み、甘み、貝柱の厚さが特徴です。

 そんな青森県産ホタテを照り焼きにしました。

 

 

掛け紙を取ると、竹皮で編んだ弁当箱が現れます。

表を竹皮で編み、下側には段ボール素材の弁当箱です。

 

 

弁当箱のフタを開けると、

2つの部分に分かれた弁当が現れます。

右側には、

青森シャムロックのスープで炊いた鶏だし醤油ご飯の上に、

鶏そぼろと卵そぼろがのっていて、

端には、

ほうれん草のおひたしとにんじんのおひたしがのっています。 

左側には、

ホタテスープで炊いたほたてご飯の上に、

錦糸卵がのっていて、その上にホタテ照焼が2個と、

いがめんちが1個のっています。

端には、

いか寿司が2切れ入っています。

 

 

食べてみると、

青森シャムロックのスープで炊いた鶏だし醬油ご飯は、

出汁の味が感じられてもちもち感とともに味わえて美味しいです。

鶏そぼろは、

味付けが濃い目ですがとても美味しいです。

卵そぼろは、甘くてとても美味しいです。

ほうれん草のおひたしは、

シャキシャキとしていてとても美味しいです。

にんじんのおひたしは、

素材の味が感じられ、シャキシャキ感も感じられて美味しいです。

ホタテスープで炊いたほたてご飯は、

いかのほぐし身も入っていて食感もあり、

濃厚な味付けでとても美味しいです。

ホタテ照焼は、

タレの味が美味しく、ホタテの味が口の中に広がりとても美味しいです。

いがめんちは、

独特の味がしますがかき揚げに似た感じでとても美味しいです。

いか寿司は、

かなり酢が効いていますが、

イカの歯ごたえと人参やキャベツのシャキシャキ感もあり、

イカの味も含めてとても美味しいです。

 

 

この駅弁の格付けは、

★★★★★

です。