東京駅には、いろいろと美味しい駅弁が販売されています。
この「牛肉弁当」を作っているのは、日本ばし大増です。
日本ばし大増は、
明治三十三年に創業しました。
浅草・日本橋に料亭を構えて以来百二十余年、
日本の伝統文化を大切にして妥協することなく受け継いだ職人の技で、
老舗料亭の味を守り続けています。
パッケージはシンプルで、
あかの地色に牛3頭の輪郭が黄色い線で描かれています。
真ん中に大きく白文字で「牛肉弁当」と書かれています。
文字の少し上には「3種の味」と書かれています。
右側には、
ハンバーグ、牛甘辛煮、牛すじ味噌焼と書かれています。
左側には、
金平牛蒡、野菜漬、柚子入練り七味と書かれています。
パッケージを取ると、
ご飯の上に国産牛しぐれ煮とハンバーグ照焼ソース和え、
国産牛牛すじ味噌焼がのっていて、
蓮根煮と筍煮、人参煮ものっています。
蓮根煮の上には、柚子入り七味ものっています。
右側の付け合わせには、
金平牛蒡と大根漬も入っています。
食べてみると、
牛しぐれ煮は、味が濃くて美味しいです。
柚子入り七味をつけて食べると、
柚子の味が口の中に広がり、七味のピリ辛の味が後からきて、
とても美味しいです。
ハンバーグ照焼ソース和えは、
少し柔らかいが照焼の味が深くて美味しいです。
牛すじ味噌煮は、
味噌の味が牛肉の味とマッチしていて、
甘辛くて美味しいです。
蓮根煮は、
シャキシャキとしていて美味しいです。
人参煮は、
柔らかくて甘くてとても美味しいです。
筍煮は、
筍がみずみずしく、シャキシャキとして美味しいです。
金平牛蒡は、
シャキシャキとしていて味は薄めですが、
味が染みていて美味しいです。
大根漬は、独特の味がします。
この駅弁の格付けは、
★★★
です。