新神戸駅では、いろいろと美味しい駅弁が販売されています。
4月10日の駅弁の日には、
ここでも「おにぎり弁当」を販売しています。
新神戸駅のおにぎり弁当は、「明石の鬼斬り弁当」です。
おにぎりの名の由来は、
魔除けの意味が込められた「鬼斬り」である、という説もあるようです。
掛け紙は、
赤の地色に瀬戸内海の絵が描かれていて、
明石の蛸が2つの刀を持って、
緑色の鬼を切ろうとしている絵が描かれています。
右側に、
赤文字で「明石の」と書かれていて、
その左側に黒の筆文字で「鬼斬り弁当」と書かれています。
掛け紙を取り、
竹皮にみせた紙の包みを開けると、
おにぎりと煮物が入った弁当が現れます。
蛸飯に海苔を巻いてあるおにぎりが1つ入っています。
おにぎりには、
「鬼」の文字が書かれていて、
その文字ごとおにぎりが2つに切られています。
その下側には、
いかなごのくぎ煮が入っています。
右側には、
鶏肉煮とれんこん煮、里芋煮、椎茸煮、人参煮、ごぼう煮、茹でいんげん、
揚げかまぼこ、小松菜と人参のお浸しが入っています。
食べてみると、
蛸飯のおにぎりは、
ひっぱりたこ飯の味で、タコも混ざっていて美味しいです。
蛸飯と海苔との相性は抜群で、とても美味しいです。
いかなごのくぎ煮は、
甘辛い味付けで、おにぎりとの相性もよく、とても美味しいです。
茹でいんげんは、
素材の味が感じられてシャキシャキとしていて美味しいです。
れんこん煮は、
ジューシーでシャキシャキとして、とても美味しいです。
椎茸煮は、
ジューシーで少し苦みも感じられ美味しいです。
人参煮は、
柔らかく素材の味が感じられて美味しいです。
鶏肉煮は、
しっかりとした歯ごたえの鶏肉で、味付が美味しいです。
ごぼう煮は、
歯ごたえがあるが柔らかくて素材の味が感じられます。
里芋煮は、
甘くてもっちりとして美味しいです。
小松菜と人参のお浸しは、
小松菜がジューシーでシャキシャキとしていて、とても美味しいです。
揚げかまぼこは、
少し固めで少しパサパサとしています。
この駅弁の格付けは、
★★★
です。