新津駅には、いろいろと美味しい駅弁が販売されています。
新津駅は、
SLばんえつ物語号の発着駅です。
以前は新潟駅が発着駅でしたが、
新潟駅が高架化されたためにSLが高架にあがれないため、
新津駅発着に変更されました。
この「SLばんえつ物語」のおべんとうは二代目です。
JR東日本駅弁味の陣2021にも出品されました。
パッケージは帯状で、真ん中は丸くなっています。
丸の中には「SLばんえつ物語」号の写真が印刷されています。
他には何もないシンプルなパッケージです。
パッケージを取ると、
丸い容器が現れ、「SLばんえつ物語」のヘッドマークになっています。
丸い容器のフタを開けると、
新潟県産のコシヒカリ米使用の酢飯のなかに、
山セリときゃら蕗が細かく刻んで混ざっています。
その上に錦糸玉子がのっていて、
その上に、人参煮とまいたけ煮、椎茸煮、筍煮がのっています。
その他には、塩焼鮭と鶏照焼、蓮根酢漬、大根漬がのっていて、
そのまた上に、いくら醤油漬がのっています。
食べてみると、
酢飯はもちもちとしていて酢もあまり強くなく美味しいです。
煮物類では、
人参煮はジューシーで美味しいです。
まいたけ煮もジューシーで美味しいです。
椎茸には、椎茸の味が強く感じられて美味しいです。
筍煮もジューシーで美味しいです。
塩焼鮭は、
塩分が多いが塩鮭本来の味でご飯が進みます。
塩鮭と一緒にご飯を食べると、ご飯が甘く感じられます。
鶏照焼は柔らかいが普通の味です。
蓮根酢漬は、若干固めでシャキシャキとしています。
いくら醤油漬は、
塩分が強めだがいくら本来の味がして美味しいです。
大根漬は、シャキシャキとしています。
この駅弁の格付けは、
★★★
です。