小田原駅には、いろいろと美味しい駅弁が販売されています。
今まで販売されていた「東華軒ののり弁」を、
2020年7月にリニューアルして販売されたのが、
「こゆるぎ海苔べん」です。
こゆるぎという名称は、
神奈川県(昔の相模国)に3ヶ所あります。
その1つに、
大磯より西海岸の一帯に「こゆるぎの磯」があり、
その沿岸を「こゆるぎの里」と称しています。
美しい景勝を思わせる優雅でゆったりとした
非日常を感じさせるエリアです。
掛け紙は、
黄色と白色が半分づつ分かれており、
真ん中に青色の波が描かれています。
中央に黒い筆文字で「こゆるぎ」と「海苔べん」と書かれています。
左下には、
のり弁の写真が印刷されています。
右側には、
大磯の赤いスタンプも印刷されています。
掛け紙を取り、フタを開けると、
国産米の茶飯と味付おかかといか天入り揚げ玉が混ぜてあり、
上に蓮根きんぴらがのり、
その上に焼海苔が2枚に分けられてのっており、
さらにその上に銀鮭の塩焼きがドーンとのっています。
端には大根のツボ漬けものっています。
つけ合わせのおかずには、
玉子焼きとちくわの磯辺揚げ、椎茸煮、人参煮、
ワサビ味噌が入っています。
食べてみると、
銀鮭の塩焼きはとても美味しいです。
茶飯も、
味付おかかやイカ天入り揚げ玉などと一緒になって、
味が深くとても美味しいです。
ちくわの磯辺揚げは普通の味ですが、
煮物は美味しいです。
ワサビ味噌もとても美味しいです。
この駅弁の格付けは、
★★★★
です。