『子どもたちの夢を叶えるための教育セミナー』

『子どもの夢を叶えるための教育セミナー』

第１回　６月９日

第２回　６月１５日

（株）アートピア様のemina編集部の皆様のご協力により、

２日間の日程で無事にセミナーを開催することが出来ました。

関係者の皆様心より感謝申し上げます。

内容は『首都圏と北海道の教育格差について』というテーマについて、

保護者様たちの情報収集が、今後子どもたちの将来の可能性を１つでも多く広げることができる。というものでした。

ご参加頂いた保護者様たちは、大変熱心にメモを取って下さり、

第１回のアンケート結果でもほぼ全員の方から『大変役に立った』とご評価頂くことが出来ました。

大変ご好評を頂くことが出来ましたので、

是非これから、個別指導東京クレセール開催で、教育セミナーをどんどん開催していけたらと思っています！

セミナーを開催しての感想としては、

やはり予想通り、首都圏と北海道の保護者様では情報の差が大きくあるということです。

セミナーにご参加頂いた保護者様なので、教育への意識の高い方が多いと思われますが、

おそらく札幌市の平均値を取ると、まだまだ情報が不足しているものと考えられます。

例えば、北海道では公立の高校入試に中学校１年生から内申点が必要です。

そのために、小学校のうちからどのような学習の準備をしておかなくてはいけないのか。

首都圏では、小学生で英検３級以上を取得している生徒は約４人に１人います。

英語教育の変化に伴い、今後さらに英語力の２極化が拡大することや、

公立の中学校の先生の指導力、教務力について課題がまだまだ多く残る点もあります。

大学受験においては、北海道の偏差値５０以上の私立大学に絞って考えれば、

大学の学部学科は、全体の３割ちょっとしか残りません。

その中で、産まれたころから、東西南北高校進学からの北大進学を期待されている札幌の子供たちには、

限られた条件の中にしか選択肢は残らないのです。

札幌市の子どもたちで、東西南北合格からの北大進学は約2.2％しか叶えられません。

選択肢が残らないというよりは、その子それぞれの夢を叶えるために適切な、

よりパーソナルな進路指導が出来ていないということが、とても大きな課題点です。

そもそも北海道の高校受験も大学受験も国公立文化である理由についてもお話させて頂きました。

また、『中学校受験をするべきか』についても、保護者様の子育ての価値観や、

様々な教育業界の変化に伴って判断すべきこともあります。

首都圏では個別指導学習塾が主流になるなか、

北海道はまだまだ集団塾の文化です。

家庭教師の文化も、いまだに多くあります。

個別指導塾のクオリティが首都圏と比べても圧倒的に低いことも要因です。

首都圏のように、社会が多様化する中、選択権はお客様側に移行しています。

よりパーソナルな、より質の高いサービスを求めるために、一層の情報収集を行うことが必要なのです。

簡易ですが、このような内容についてお話しさせて頂きました。

私も１歳と３歳の子どもがおります。

子どもたちには将来自分の好きなことをやってほしい。

どの保護者様も同じように思われるのではないでしょうか。

『知らない』ということは、どんどん子どもの可能性を狭めてしまいます。

私たち大人は、子どものころ、自分の親から何か教育に関する情報をもらいながら成長してきたか。

というと多くはそうではないでしょう。

昔はインターネットなんて便利なものはありませんでしたから。

ですが、時代の変化とともに、社会の多様化から様々な情報が交錯しています。

自分の子どもに合った、よりパーソナルな情報を求めることが、子どもたちの可能性を広げることになります。

是非、今後個別指導東京クレセール開催の教育セミナーがあれば、事前に告知させて頂きますので、

多くの方にご参加頂ければ幸いです！

ご参加頂いた皆様、開催頂きましたemina編集部の皆様

心より感謝申し上げます。