HP参照数が増えてきました。
また、それに伴いブログのアクセス数も増えており、
皆さんご参照頂き、誠にありがとうございます。
先日採用した大学生の発言より
室長『東京クレセールに応募した理由は？』
講師『既に友達が他の大手塾でたくさんアルバイトをしていますが、
給与が正しく払われる払われないの問題どころではなく、そもそもその塾にいては、
子供の将来はないと思う。とあちこちの塾で働いている講師が言っていて、
この塾のHPを見たときに、ここなら正しい教育が出来るかなと思いました。』
と言ってくれました。
私としては、このような考えを持った優秀な講師が来てくれたことを
大変感謝しております。し、やはり1人でも多くの子どもを救うべきだと奮起しております。
さて、本日は私の好きなグリム童話をご紹介します。
やる気のなくなった子供たちによく話したお話です。
１匹のいもむしが、りんごの木に住んでいました。
ある嵐の晩、いもむしはりんごの実ごと吹き飛ばされ、川に落っこちてしまいました。
「ぼくはきっと、このまま海に流されて魚か鳥に食べられるか、干からびて死んでしまうんだろうな。」
そう思うととても悲しい気持ちになりました。
「でも今できることをしよう。今日だけとりあえず生きてみよう。」
そう決めると彼は、自分の乗っかっているりんごの実を少しずつかじり始めました。
りんごの船が転覆しないようにバランスをとりながら、ゆっくりと。
やがてりんごの実は皮一枚残すだけとなりました。
あとひとかじりしたらきっと穴があいて、りんごの船は沈んでしまうでしょう。
いもむしは思いました。
「もう、ぼくのできることはないな。もうやれることはやったよ。」
そうつぶやくとじっとして動かなくなりました。
数日が過ぎて、そのりんごの船から一匹の美しい蝶が飛び立ちました。
(グリム童話より）
子どもたちに大切なのは、諦めずに目標達成までの道のりを
走り続けることです。
そのために重要なことは、成功体験です。
ひと昔前であれば、このようなグリム童話のように、自分の人生の生死を掛けるような
追い込み方をよくしたものですが、今は時代が違います。
子どもたちに必要なことは「成功体験」です。
やれば出来る！
その体験が必ず子供の将来を広げ、明るく照らすでしょう。