日立不動産販売は変われるか? | 『笹塚・日立不動産!不当解雇争議の回顧録』

『笹塚・日立不動産!不当解雇争議の回顧録』

不当解雇、地位確認請求訴訟。本訴で勝訴しても、更に闘わざるを得なかった悲しい現実!貴方なら会社に隷属するのか、問題が起きる度に逃げるのか、鬱に陥るのか、それとも闘うか!ブラック会社を減らすにはネットで争うべきか!

 最高裁が兼業規定について、判決において教示をしています。具体的な記載はここではしません。

 現在、風俗営業や朝方までの勤務は論外として、勤務に支障を与えない範囲、形態での兼業は就業規則において禁止規定があったとしても、その兼業での懲罰処分は相当難しくなっています。実質、勤務時間外を拘束し得ないからですが、兼業禁止は形骸化しつつあります。

 でも、日立不動産販売はナデシコが申し出た兼業許可をしませんでした。兼業許可と言っても、実際勤務状態にありませんから、あくまでも在籍があるから、とした形式的なものですが、またも、最悪のキーワード、「裁量だ」で却下されました。



『実録!顧問社労士、顧問弁護士が労働紛争に油を注ぐ!』