最近、テレビ番組で「骨盤は歪まないので骨盤矯正はありえない」と発言している医療専門家がいました。

 

これは「骨盤」と「矯正」や「歪み」をどう定義しているかで意味合いが変わってきます。

 

個人的には骨盤矯正という言葉は、本来の医療(ヘルスケア)としてのカイロプラクティックとはかけ離れているイメージの為、

 

使用していません。

 

カイロプラクティックの施術で中心となるアジャストメントは脊椎マニピュレーションとも呼ばれ、関節を調整することで

 

感覚や運動を司る神経系に働きかけています。

 

この際に関節は動くのかという質問をよく聞かれますが、動くことは動きますが、ごくわずかな動きなので肉眼で見ることは難しい

 

です。

 

そのため、調整前後でX線画像(レントゲン)を治療前後で見比べるカイロプラクターがいますが、

 

実際に科学的な観点から言えば、単純X線画像などの静止画ではその違いは判りません。

 

カナダのブリティッシュコロンビア州では、カイロプラクターに対して、病理診断などの目的以外では治療前後での

 

頻繁なX線作成は必要ないとの法的な判断が出ています。

 

カイロプラクターは施術が適応かどうかを判断する際にはX線撮影を行いますが、調整箇所を確認したり、治療手順を組み立てる

 

目的でX線撮影を行うことは海外でも減ってきています。

 

これは最近のエビデンスに基づくカイロプラクティックの臨床が普及したことによるものです。

 

話を骨盤矯正に戻しますが、歪みというのは基本的に関節の動きの悪さ(可動域の低下)や神経系の機能的な障害により

 

筋肉が張ったり(筋緊張)、血流が悪くなったりして、姿勢のバランスが悪くなるのであり、骨自体が変形して歪むということ

 

は当然のことながらありません。

 

カイロプラクティックの施術では、歪みといっても、骨の変形ではなく、姿勢の悪さを意味しています。

 

また骨盤矯正は、骨盤アジャストメント(調整)とも呼ばれ、骨盤に関連する仙腸関節、腰仙関節、股関節の動きを調整して

 

筋肉の緊張を整え、神経系の働きを改善するのが通常の目的であり、無理に骨の形を変えるわけではありません。

 

そうした解剖学・生理学・神経学の観点から説明をしているカイロプラクターであれば「歪み」や「骨盤矯正」という言葉を使用しても

 

構いませんが、そうした説明なしに「歪み」や「骨盤矯正」という言葉を使えば、世間で誤解が生じるかもしれません。

 

 

 

1949年創業のカイロプラクティックオフィス

WHO基準カイロプラクター

 

Tokyo Chiropractic

東京カイロプラクティック

東京都港区南青山4-20-4 ホリアージュ南青山101
#101, 4-20-4, Minami Aoyama, Minato-ku, Tokyo
TEL 03-3478-2713

https://www.tokyochiro.com

 

 

 

 

最近、コロナ禍でカイロプラクティックケアを利用する人の割合が増えてきたという声を聞きます。

 

今朝の日経MJ(マーケティングジャーナル)に米国発 「コロナ下ストレスに鍼・漢方薬」と題して、アメリカでは代替医療を

 

保険適用とする民間保険会社が増えてきているとのことでした。

 

特に若年世代は健康についてフレキシブルに考えて、シニア世代があまり利用していない鍼灸やカイロプラクティックを積極的に

 

取り入れているとのことでした。

 

コロナ禍において不安やストレスを緩和して鍼灸やカイロプラクティックを利用する人が増えているという報告もあるそうで、当院

 

でも最近では健康維持を目的とした患者さんが増えていると実感します。

 

国の社会保障費は増大しているため、若年世代では予防医学や健康維持に人々の志向が移っています。

 

疾患(病気)を見つけて治すという概念から、疾患(病気)にならないよう日常の生活で適切な睡眠・健康・運動を心がける

 

健康管理が医療として重要になってくると思います。

 

世界中で若年世代の人々の「医療」に対する意識が、メディカルケアからヘルスケアへ移行してますが、

 

日本の医療制度はいつまでたってもメディカルケアなのは非常に残念です。

 

メディカルケアとヘルスケアを融合させる統合医療がもっとも活用されるよう願っています。

 

 

1949年創業のカイロプラクティックオフィス

WHO基準カイロプラクター

 

Tokyo Chiropractic

東京カイロプラクティック

東京都港区南青山4-20-4 ホリアージュ南青山101
#101, 4-20-4, Minami Aoyama, Minato-ku, Tokyo
TEL 03-3478-2713

https://www.tokyochiro.com

政府は2021年1月7日、新型コロナウイルス対策の第2回目の緊急事態宣言を発出しました。

 

2回目ということもあり、緊急事態宣言による外出自粛での経済の影響により、特に飲食店、それから多くの企業が影響を

 

受けています。

 

そのような中、GOTOトラベルと感染拡大の因果関係、PCR検査の信頼性、緊急事態宣言の発出時期、水際対策による

 

感染対策などさまざまな話題でエビデンス(科学的根拠)という言葉が聞かれます。

 

新型コロナウイルス対策にはエビデンスに基づく政策をとるべきですが、エビデンスと言っても色々な解釈があり、さらには

 

今回の新型コロナウイルス対策では、政府の新型コロナウイルス感染症対策専門家会議をはじめとして、

 

感染症専門家、ウイルス研究専門家、公衆衛生専門家、医師(医療従事者)、獣医師などさまざまな分野において

 

異なる意見が存在し、情報を正しく整理して理解するのは非常に難しい現状です。

 

そもそも、科学と政治というのは表裏一体のものであり、エビデンス(科学的根拠)と言っても完全な科学だけで

 

物事は解決しないのが現実であり、政治の介入は必ずあります。

 

日本ではカイロプラクティックが非科学的と言われて何十年と経ちますが、その背景には純粋な科学ではなく、

 

医療界の既得権益やカイロプラクティックを排除しようとしてきた政治的な思惑も働いていました。

 

ワクチンや治療薬の認可においても、日本はエビデンスという言葉の捉え方が欧米とは大きく異なることが明らかです。

 

これはワクチンの接種や治療薬の使用を個人が希望するしないにかかわらず、国民や政府の間で薬物の安全性と有効性

 

に関するエビデンスの共通理解は避けて通れません。

 

エビデンスという言葉が注目されている今、その用語の定義を考え、カイロプラクティックの安全性と有効性についての

 

エビデンスも再調査が行われ、ひとりでも多くの日本国民に安心できるカイロプラクティックケアが利用されるよう願っています。

 

 

1949年創業のカイロプラクティックオフィス

WHO基準カイロプラクティック

 

Tokyo Chiropractic

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東京都港区南青山4-20-4 ホリアージュ南青山101
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