高円宮妃久子殿下ご臨席の下、第38回高円宮杯日本武道館書写書道大展覧会・授賞式は、8月26日(日)、東京・千代田区の日本武道館において、厳かに開催された。日本武道館で展覧会・授賞式を同時に開催するのは、昭和60年の第1回以来となった。 東京オリンピック・パラリンピックの開催に伴う3年余の増改修工事と休館を経て、授賞式は設備を刷新した大道場で、展覧会は新設された中道場で初めて開催された。
展覧会・授賞式は、新型コロナウイルス感染症対策ガイドラインに基づき、感染防止対策を講じて行わた。 展覧会には約90名が来場、授賞式には受賞者、関係者ら約50名が出席した。 出席者が少なかった前回(20名)と比べて、大幅に出席者が増えた。授賞式では、高円宮賞の新保心菜さん新潟県・新潟大学附属長岡中学校2年)をはじめ、各特別賞受賞者30名、24団体(当日欠席者含む)が表彰された。
高円宮妃殿下との記念撮影 (左から吉川英夫大会委員長、 臼井日出男大会副会長、高村正彦大会会長、 高円宮妃殿下、 高円宮賞・新保心菜さん、 日本武道館大賞 (毛筆) ・ 端菜々美さん、宮澤鵞州審査顧問)
高円宮妃殿下が特別賞受賞作をご鑑賞（宮澤鵞州審査顧問が作品を解説）
