【ラストイヤーにかける想い】vol.3 34期しゅな | 東京大学運動会ラクロス部女子Celesteのブログ

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Celesteとはスペイン語で「空の、天の、空色の」という意味を持ちます。東大のカラーである淡青をユニフォームに背負い、どこまでも天高く上る無限の可能性をもったチームになりたい、頂点を目指せるチームでありたい、そんな思いが込められています。

こんにちは、4年のしゅなです。文章を書くのが苦手なので読みにくいと思いますが、最後まで読んでもらえたら嬉しいです。

何を書くか非常に迷ったのですが、最近の部活に臨む気持ちと、リーグに向けての意気込みを書こうと思います。

最近、ラクロスが「楽しい」です。これは過去の私からすると本当に大進歩で、日々ラクロスを楽しんでる自分に驚いています笑

私は良くも悪くも色々気にしちゃう性格なので、1~3年の間は先輩を勝たせないと、自分がチームにおいて求められている役割は何だろう、みたいに自分中心というよりは先輩やチームのことを考えすぎて、我が無かったです。歴代のコーチにも先輩にも、もっとがめつくなった方がいいよと言われ続けていたのですが、自分はこの考え方を変えるのにどうしたらいいのか分からず、でも自分の意思を貫けないからしんどい、、みたいな感じで迷走していました。
2年主力として出させてもらった入れ替え戦で、当時のHCに「4年は成長した、でも下級生の成長が足りなかったせいで負けた」と言われ、本当に申し訳なく悔しい思いをしました。その時は次のシーズンはもっと自分が強くなってチームを勝たせないといけないと思っていたのですが、思い返せば23シーズンもどこか逃げている自分がいたのだと思います。
23シーズンに入っても、相変わらず私はこの試合で勝つためには、対峙が強く勝率の高い人が起点として1on1で崩した方がいい、私よりもこの人がフィニッシャーになった方が確率が高い、という思考で他のメンバーに指示を出すばかりで、私が直接得点に関与することはほとんどできませんでした。こういう風に指示を出しながらも、毎試合後今回も私は得点できず何もチームに貢献できなかった、という罪悪感で押しつぶされそうになり、しょっちゅう泣いてました笑 本心では、本当はもっと自分でゴールに向かって得点して活躍したい、でもチームを背負ってリスクを取ってゴールに向かうのが怖いと思ってたんだと思います。果敢にゴールに向かっていく同期を見るたび、複雑な気持ちでした。

そんな状態で23シーズンを終え、いよいよラストシーズンを迎えました。
私は23シーズンに引き続き、技術幹部を任せてもらうことができ、チームの先頭に立って引っ張っていく立場になりました。
絶対に良いOFを作って一部昇格したい、しなければならない、そのためには他の人に任せるのではなく自分が先陣をきってゴールに向かわないと!と改心し、自分のプレースタイルを改めました。私はメンタルよわよわ人間なので、初めの方はかなり苦戦していましたが、練習ではミスってもいいからひたすらゴールに向かおう、全セット自分がシュートを打とうぐらいの気持ちで毎練習臨むようにしました。こういう気持ちでプレーする日々を積み重ねると、気付けば自分が好きなラクロスができている感じがして、ラクロスって楽しいんだと心から思えるようになりました。

そんな中で向かえた5月祭試合が私の部活人生での転機になりました。絶対に絶対に自分が得点して、試合に来てくれてる友人や家族に良い姿を見せるんだという気持ちで臨みました。試合では自分がやりたいプレーで得点することができ、めちゃくちゃ楽しかったです
。初めて試合後にやりきったなと思えました。やっぱり自分がリスク背負ってゴールに向かうのが一番楽しいなって思いました。

もうそろそろリーグが始まります。ラクロス楽しい!っていう感情をずっと持ち続けて、リーグ本番も自分に期待してプレーできるようにしたいなと思います。
まだ自分は試合時間ラスト10秒とかでボールを預けてもらえるような人にはなれていません。でもそう思われるのが一番楽しいと思うので、残り期間日々鍛錬します。

皆で一部昇格しようね!!もっと上手くなって頼られるOF長になります。

最後になりましたが、いつも私たちの活動を支えて下さっているコーチの方々、OGの皆さん、ご家族の皆様、本当にありがとうございます。
今年絶対結果を残すので引き続き応援よろしくお願いいたします!




4年 しゅな