【ラストイヤーにかける想い】33期みけ | 東京大学運動会ラクロス部女子Celesteのブログ

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Celesteとはスペイン語で「空の、天の、空色の」という意味を持ちます。東大のカラーである淡青をユニフォームに背負い、どこまでも天高く上る無限の可能性をもったチームになりたい、頂点を目指せるチームでありたい、そんな思いが込められています。

4年トレーナーのみけです🐈

まず、このブログを訪れてくれた皆さん、そしてこの機会を設けてくれた広報のにこ😆しお🍼本当にありがとうございます!

このチームへの想いとか、今まで感じてきた感情は、全部が全部を綺麗な言葉で綴り切れるものでは正直なくて、整理しきれていないところも多いけれど…変に格好つけて書くのも苦手なのでできる限りのことを書いています。(ただ言えるのは、全部ひっくるめて今の糧になっているということ。)

こういう想いを持っている部員がいるんだなと興味を持っていただけたら嬉しい限りです。


朝練習に来て、みんなと話して、気づいたら腹の底から笑っている自分がいて、
「ありがとう」って言って「ありがとう」って言われて、気持ちいいなって思って、
一人一人の本気に触れて、何度も奮い立たされて、
未来を思い描いてわくわくして…
そんなCelesteが好きだから、Celesteをつくる同期が、後輩が、OGの方々が好きだから、私はこのチームのTRとして勝たせられるような開拓者になりたいって、何度落ち込んだりしてもそう思い続けられるんだろうなって思う。

根っこにある想いはシンプル。
このチームのみんなで勝ちたい。
勝って、今まで全員が苦しみもがいてきたことも含めて全部報われて幸せな瞬間を味わいたい。
ただ、もちろんだけど想い描いているだけじゃ何も進めなくて。
一人で勝手に迷走することも多かった。毎日毎日何かに悩んで、立ち止まって、遠回りした挙句間違ったことをして、でもくよくよしている暇なんてないから次はこんなことするまいと思って考えて、悩んで。
考えるたびに、ちょっとずつ視野が広がる。何でそんなことにも気づけなかったんだろう、もっと最初からこう考えられていればあんな選択はしなかったのに、とかって思いながら、でもそう思えてるってことは少しでも成長できてるのかな?と思ったり、でもそれがもどかしくて、今の状態であの時に戻れたらもっとああできたのに、とか思ったり。
4年なのに、情けなく感じることばかりで、焦っていた。

でも、そんな自信喪失して不甲斐ない状態でも、じっくり話を聞いて、一緒にどう進むかを考えてくれる同期がいて、後輩がいて、私に前を向かせてくれた。
ばったりキャンパスで会ったOGさんがその場で話を聞いてくれたりもした。

1年生の時に4年生のスタッフの先輩がくださった言葉が、今でもずっと印象に残っていて、私のことを支えてくれたりもする。
先輩TRのように自分がなれる気がしない、と弱音を吐いた時にかけてくださった言葉。
「全く同じようになる必要なんてないよ、みけは、みけが持っている良さを生かして、寄り添うことを大切にしていければいいんじゃないかな。」
なんのためにこの部活に、23Celesteに学生TRがいるのか、私がいるのか。焦りすぎて見失っていたけど、またこの言葉を思い返して原点に帰って頑張ろうと思えました。

なかなか帰省せずこちらから顔を見せられていない両親だけれど、向こうがたまに東京に会いに来てくれる。
一人暮らしも4年目で慣れてきた私に、もうしてあげられることないのかもな〜って前に言っていたけど、いつも気にかけてくれていることがどれだけ支えになっているか。感謝してもしきれないです。

話していたらなんか人生相談みたいになる学科同期も、見えないところで運動部を支えてくれている総務の仲間も、優しさで包み込んでくれる高校同期も、他にも一人一人感謝を綴っていったら書ききれないけれど、今の私がいるのは本当に今まで関わった人たちのおかげです、本当にありがとうございます。

応援してくれた恩を、昇格戦の日に返したい。

23Celesteのみんなへの恩を返したい、みんなで幸せを味わいたい。

自分が、その開拓者の一人になる。
そう決めた自分を裏切らないように、1日1日を大切にして最後まで駆け抜けていきます。

次は「ラストイヤーにかける想い」もついにラスト!みっちー!🏃‍♀️🏃‍♀️🏃‍♀️🏃‍♀️
格好良いプレーにも笑顔にもいつも元気をもらっています。プレー中もにこにこ笑顔!大好きな主将です。いつも本当にありがとう。


4年みけ🐈