【ラストイヤーにかける想い】33期りま | 東京大学運動会ラクロス部女子Celesteのブログ

東京大学運動会ラクロス部女子Celesteのブログ

Celesteとはスペイン語で「空の、天の、空色の」という意味を持ちます。東大のカラーである淡青をユニフォームに背負い、どこまでも天高く上る無限の可能性をもったチームになりたい、頂点を目指せるチームでありたい、そんな思いが込められています。

4年のりまです🦙

今回から四年生ブログが始まります!例年よりも外に部員の想いを発信したいと、このブログを企画してくれた広報のにことしおありがとう!少しでも想いが伝わったら嬉しいです。


23シーズンが始まってもう半年以上が経ちました。副将としてチームを作っていく中で、本当に多くの人に支えられ助けられているなと実感しています。OGさんや保護者の方々をはじめ、チームにかかわってくださる全ての方々、いつも私たちを支え応援してくださってありがとうございます。
私たちの代はコロナで始まり、多くの制限がある中で活動していました。今年ようやく制限が緩和され、少しずつ部活もコロナ前の姿に戻っていています。五月祭試合も久しぶりにたくさんの人に応援に来ていただけて、やっぱり直接応援してもらえるってとっても嬉しくて幸せなことだなと思いました。そしてこんなにもたくさんの方に応援していただくにふさわしいチームでありたいと身の引き締まる思いです。


四年生になって改めて考えるようになったのは、今のチームは自分たちだけのものじゃないということ。今のCelesteがあるのは過去のOGさんたちが作ってくれた歴史があるからこそ、そして今年で終わりじゃなくてこの先も続いていくチーム。今年なんとしてでも一部昇格したいのは、もちろん自分たちのためでもあり、ここまでCelesteに関わり、このチームに期待してくれる人のため、そして来年以降一部で活躍する姿を想像したらワクワクする後輩たちのため。
部活入った当初は勝ちがすごく漠然としてたけど、年々勝ちたい理由が増えていく。

1年生のときはただただ純粋にラクロスが楽しかった。いろんなことにワクワクして、新しいことができるようになると嬉しくて。
2年生になって、今まで考えてなかったようなことを深く考えるようになって、勝手に折れかけて…楽しいって気持ち絶対忘れないでねって言われてたのに、楽しいがいつの間にか分からなくなってしまった。責任とか覚悟を全然持てなくて、色んな後悔をして、でもその分たくさん学んだ一年。
22シーズンは自分の実力もチームの状況もこのままじゃ本当にやばいって状態で始まって、焦りに追われて楽しいかどうかなんて考えなかった。そんな中で怪我をして、結局23シーズンが始まるまでメニューにも入れなかった。ベンチからでも勝ちに貢献できることをと思って色々やって、やったことに後悔はないし、少しでも力になれた実感もある。でもやっぱりプレーできないのが悔しくてもどかしかった。
今シーズンまたようやくラクロス楽しいって気持ちを取り戻した。技術もチームビルディングも一筋縄じゃいかなくて、今までよりも悩むことはたくさんあるけどそれもひっくるめて今年が一番楽しい。

振り返ると多分私は健康にプレーできてる時間のほうが短い。今年こそはって意気込んでたのにまた痛めてアウトしてリハビリ。でも迷ったり落ち込む暇なんてないから、今できることを全力で。
ラストイヤーももう6月。開幕まで2ヶ月を切った。正直時間のなさに焦りがつのるけど、四年として副将としての意地と責任がある。
今年こそは絶対にフィールドで自分のプレーでチームを勝たせる。
このチームで一部昇格してみんなで喜びたい。


次のブログは最近どんどん黒くなっていくひなた🌞去年一緒にリハビリ期間を過ごして、ひなたのおかげで救われたことも刺激をもらったこともたくさんあるよありがとう😌



4年りま🦙