一部昇格にかける想い vol.3 2年サム | 東京大学運動会ラクロス部女子Celesteのブログ

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Celesteとはスペイン語で「空の、天の、空色の」という意味を持ちます。東大のカラーである淡青をユニフォームに背負い、どこまでも天高く上る無限の可能性をもったチームになりたい、頂点を目指せるチームでありたい、そんな思いが込められています。

2年のサムです!
リーグ戦まであと数日もなくてあっという間にここまできてしまったことに驚いています...!この文章は私個人の話が多くなってしまうと思うのですがどうぞお付き合いください🙂

私にとって21シーズンと比べて今回の22シーズンは全く違うシーズンでした。多分他の人たちが去年の駒沢戦についてはたくさん触れると思うので私からは少しだけ話すと、この21シーズンの一部昇格という目標が途絶えてしまった駒沢戦では、私はスタンドから応援団や保護者の方と一緒に外から応援する立場にいました。この頃はラクロスを始めて数ヶ月が経っているものの、まだ試合を見ていてもルールすらも完全にはわかっていない状態でした。そんな中リーグ最終戦である本女との試合で初めてベンチ入りし、ありがたいことに少しだけ試合に出させてもらえたのですが緊張しまくってしまいofmfで出てと言われたのに気がついたらdfまでしていたり、先輩からとても良い位置からパスを受けたのにゴール前でポロッと落としてしまったりと、自分が出れるのは少しの時間だから何か爪痕を残そうと意気込んでいたのに、実際その真逆な事しか出来無かったのが強く印象に残っています。この試合は、チームとしては点差をつけて勝つことができましたがとにかく自分の経験値の無さを凄く痛感した試合でした。

そんな私も22シーズンに入ってからは本格的に上級生と一緒に練習していく中で手取り足取り上級生が教えてくれたり、同期を含めチームメイトと一緒に日々の練習をこなしていく中で段々と自分の強みが何なのかが分かってくるようになってきました。
そして、最近ではスタメンで出させてもらうことが多くなりました。これは、去年の私からしたら考えられなかったことだと思います。特にこのシーズンでは、今のチームは4年生も含めプレイヤーが少ない中で、逆に一人一人が試合に出れる時間が多くなってくることから自分としてはこのチャンスを存分に活用しようと決めてやってきました。結果的に今年は練習内外などでコーチやチームメイトとのコミュニケーション量は圧倒的に増えたと思います。

私がここまで成長できたのも、学年関係なく対等に接してきてくれた上級生や同期と一緒に一部昇格という一つの目標に向かって突き進んできたからです。しかし、それでもCelesteが目標である一部昇格という大きな壁を乗り越えるにはチーム全員が最後までレベルアップすることが欠かせません。

32期と笑顔で終われるように、一人一人が「立役者」を体現して最終戦の最後の最後までレベルアップしていくのでそんなCelesteの応援よろしくお願いします!そして初戦、絶対に勝ちます!!

2年 サム