駒澤戦結果報告 | 東京大学運動会ラクロス部女子Celesteのブログ

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Celesteとはスペイン語で「空の、天の、空色の」という意味を持ちます。東大のカラーである淡青をユニフォームに背負い、どこまでも天高く上る無限の可能性をもったチームになりたい、頂点を目指せるチームでありたい、そんな思いが込められています。

こんにちは!2年のずうです。

10/3(日)に行われましたリーグ第1戦vs駒澤大学の結果報告をさせていただきます。
先制点は東大が取り、良い流れをつかみかけたかのように思われましたが、その後失点や攻めきれないシーンが続き、結果は3-6で駒澤大学の勝利となりました。

今シーズンの東大は、年間目標に「一部昇格」、中期目標に「3年後final4進出」をかかげ、練習に取り組んできました。しかし、今回の負けで年間目標を達成することは不可能となりました。

ぎりぎりベンチメンバーに入れてもらえたような未熟すぎる2年生の私ですが、せっかく結果報告という大事な役割を任せてもらったので、この試合を通して自分が感じたことを書こうと思います。

どうして負けたかを考えると、「ひとまかせ」という言葉が一番強く浮かびます。ベンチにいるだけで先輩頑張ってくれと祈ることしか出来なかった自分が言えた立場ではありませんが、ボールをOFコートに運ぶのも、点を取りに敵陣に突っ込んでいくのも、一部の人に任せてばかりの試合で、ビハインドで残り時間が少ないときこそ一人一人が攻めの気持ちを持たなければ確実に負けるのにそれができなくて。
振り返れば、今までの練習でもそういう場面がたくさんあったのだと思います。これをやるのは自分じゃなくていい、この人がやってくれてるからいいか、そもそも自分がやるべきかもしれないということすら意識にのぼらない、技術的な面に限らずそういう甘さが自分も周りもしょっちゅうあって、その積み重ねが負けにつながりました。昨年の特別大会で16-1で圧勝した駒澤大学に、たった一年でリベンジ成功させてしまった自分たちは、どれほどの甘さを積み重ねてしまったのか、本当に悔しく思います。

ひとまかせと仲間を信じるの違いは、自分もやってやる気があるかどうかです。もうひとまかせにはしない、自分が一番上手くなるっていう気持ちを今から引退の瞬間まで持ち続け、行動に移し続ける。そういう人がどれだけいるか、どれだけの質と量なのか、どれだけ強い思いなのか、どれだけ互いにそれを求め合えるのか、自分たち次第です。強い自分になろう、強いチームになろう。私は変わる覚悟を決めたし、きっとみんなも同じ気持ちだと信じています。

最後になりましたが、感謝を伝えたい人がたくさんいます。私たちを支えてくれる家族や友人、実際に会場に足を運んで応援を届けてくださった応援部さん、他にもcelesteを応援してくださるたくさんの方々、コロナ禍の中でもリーグ戦が行えるように昇格のチャンスがみんなに与えられるように尽力してくださった方々、本当にありがとうございました。そしてチームのみんなもありがとう。まだまだ私たちには足りない部分がたくさんあるけど、celesteとチームの仲間が大好きだから私は頑張れます。

私たちの大成長を見ててください。今後とも応援よろしくお願いします!!


2年 ずう