2021年度副将挨拶② | 東京大学運動会ラクロス部女子Celesteのブログ

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Celesteとはスペイン語で「空の、天の、空色の」という意味を持ちます。東大のカラーである淡青をユニフォームに背負い、どこまでも天高く上る無限の可能性をもったチームになりたい、頂点を目指せるチームでありたい、そんな思いが込められています。

2021年度副将を務めます、新4年の中川葉奈子(るい)です。
21シーズン始動にあたり、この場を借りてご挨拶させて頂きます。

はじめに、昨年度は多大なるご支援、ご声援ありがとうございました。
新型コロナウイルスの流行という未曾有の社会状況の中、私たちがラクロスと向き合うことができたのもたくさんの方々の協力、サポートがあったからこそです。celesteに関わってくださった全ての方々に心から感謝申し上げます。

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おそらく前代未聞のオンラインでのキックオフを迎えた21シーズンも、早2週間が経とうとしています。
長期オフを挟み、ほぼ毎日と言って良いほど顔を合わせていた部員ともなかなか直接会えない状況が続いています。

今までは当たり前だった、

まだ辺りが暗いような時間に家を出て、
眠い目を擦りながらもグラウンドに行って、
必死にボール追いかけて、
お腹すいたーって言ってみんなで学食に行って、
ちょっと一休みしてからまたみんなで自主練したりして…

そんな何気ない日常がどれほど有難いものだったのかを再確認した昨シーズンでしたが、
同時に、グラウンドでの練習ができなくても、できることはたくさんある、前を向くことができる、ということを昨年引退した先輩方が示してくださいました。
また、こうして21シーズンで「一部昇格」を目指すことができるのもこれまでのCelesteの先輩方が築き上げた土台があるからこそです。

今シーズンの私のテーマは「誠実」です。
ある本には「正直とは真実を語ることであり、現実に自分の言葉を合わせること。誠実さとは自分の言葉に現実を合わせること」とありました。

ここで改めて
21シーズンスピリット「+1」
21シーズン目標「一部昇格」
中期目標「3年後のfinal4進出」
を掲げさせていただきます。

私が「誠実」であったかどうかはこれらのスピリット、目標を現実にできたときに証明されます。

必ずceleste全員で「一部昇格」を掴み、「3年後のfinal4進出」の土台を築いてみせます。
今シーズンも変わらぬご支援、ご声援のほどよろしくお願いいたします。


31代 中川葉奈子