東京大学運動会ラクロス部女子Celesteのブログ

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Celesteとはスペイン語で「空の、天の、空色の」という意味を持ちます。東大のカラーである淡青をユニフォームに背負い、どこまでも天高く上る無限の可能性をもったチームになりたい、頂点を目指せるチームでありたい、そんな思いが込められています。

こんにちは。4年マネージャーびびです。
文章を考えるのが苦手な私ですが、マネージャーとして、集客長としての思いを中心に「ラストイヤーにかける思い」書いてみました。ぜひ読んでくださるとありがたいです。
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このCelesteというチームは、まあ東大内の部活ということもあって、元々運動部で本気でやってきた人よりも勉強に捧げてきた人がほとんどである。だからこそ、いろんなバックグラウンドを持っている人たちの中で新たな学びがあったり発見があるから面白い。ただ、ラクロスというスポーツにおいて「一部」という舞台を目指すのは、このチームでは並大抵の努力では叶わないだろう。
私は、一スタッフとして、マネージャーとして、日々上を目指すのに最善の練習環境を作って最短ルートで一部に向かう。また、集客長として多くの人に応援されるチームを作る。そして一部昇格する。これが今シーズン、自分に託された使命だと思う。

マネージャーの仕事は多岐に渡る。朝、グラウンドに行って、みんなと何気ない話をしながらグラメや諸々の準備、練習中のタイム管理、ビデオ撮影等。また、試合、リーグ期にはデータを取って集めてまとめて、、と、はたから見ると「雑務」と取られる仕事だが、私は毎練習毎練習それがとても楽しい。(もちろん朝は眠いことも多いが...笑)一年生の頃は、新人戦前以外の時期はなんのためにやっているんだろう、私はどこに向かってるんだろう、、と思うことが多かった。今思えば、リーグ戦についてよくわかってなく、目指す場所がなかったからだと思う。ただ今は、「一部昇格」のために毎練習を過ごしてる、と断言できる。その上で一回一回を大事にしていかなければいけないと改めて思う。タイスケ通りにタイム管理できると嬉しい。ビデオを満足いくように撮れたら嬉しい。準備を計画通りに進められたら嬉しい。。。。一つ一つの役割でこれができた、あれができた、と満足いくと嬉しい瞬間がある。それももちろんあるが、私は、朝グラウンドいって、Celesteのみんながいる空間にいるからこそ、このチームのために、という気持ちになれるし、みんながいるからとても楽しい。そしてそう思えてる自分にとても嬉しい。

集客班の仕事は、毎年毎年いろいろと開拓している。ただひたすらに「多くの人に応援される」「応援から勝たせる」ために、がむしゃらに進んでいる。今年の五月祭試合では300人以上の観客の方に来ていただいた。その光景が何より嬉しくて、みんなが五月祭試合後に、応援が力になったと言ってくれて、本当に嬉しかった。Celesteには多くの人に応援される魅力がある。みんながとっても素直で、尊敬し合えて、全力で上を目指していけるチームである。

だからこそ私は、このCelesteで一部を目指したい。また、こうして私が一部を目指せると信じてやまない理由は、22シーズンで昇格戦の舞台を見せてくれたからだとも思う。だから後輩たちにその景色を見せたい。見せる。マネージャーとして、める、うみ、ゆわ、はぐ、ぷると最高の練習環境を作り上げて、集客としてめる、ぷると最高の応援を作り上げてチームを勝ちに導きたい。こう自信を持って言える自分を誇りに思う。Celesteのスタッフでいることを誇りに思う。
最後のリーグ戦、どんなことが起こるかわからない。どんなわくわく、どきどき、不安、葛藤がこの先現れるのだろうか。一瞬一瞬を全力で楽しみながら、24チームでの一部昇格を目指す。



4年 びび