東京大学運動会ラクロス部女子Celesteのブログ

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Celesteとはスペイン語で「空の、天の、空色の」という意味を持ちます。東大のカラーである淡青をユニフォームに背負い、どこまでも天高く上る無限の可能性をもったチームになりたい、頂点を目指せるチームでありたい、そんな思いが込められています。


こんにちは、4年のめぐです。

親の海外転勤について飛び回っていた私は小学校入学から高校卒業までの間、2年半、2年、1年半などのスパンで引越しを繰り返してきた。周りの友達も転勤族が多かったから「幼なじみ」や「地元」などの存在にはずっと憧れていた。そしてあともう一つずっと憧れていたものがあった。それがいわゆる日本の「部活」だった。

暑い日も寒い日も仲間と共に汗を流し、泣いたり笑ったりする日々、そんな「部活」を思い描き、大学が最後のチャンスだと思った。スポーツ推薦が無い東大だからこそ「部活」が私の手にも届く存在のような気がして、気付いたら新歓期は部活ばかり見ていた。

4年間ここで成長したい、そう決めて入部した。けど、なかなか思うようにはいかなかった。同期との新人戦も夏合宿も上級生との練習も本当に楽しかった。でも怪我で練習メニューに参加できなくなってからは練習に行くのが辛くて仕方なくなった。早起きして練習に行っても何もできない、やったらまた痛くなるの繰り返しで、自分がこのチームにいる意味を見失った。そして部活を続けるか悩み始めた。

このメンタルずたぼろ期間に話を聞いて支えてくれた先輩や同期、良い病院はないかと探して連れて行ってくれた親には本当に感謝している。またこの時ヘッドコーチがくださった言葉に救われて今の私があると思っている。

「『あなたと一緒にやりたい』とあなたを必要としてくれている仲間を大切にしなさい。こんなに必要としてもらえることはきっと人生で数えられるくらいしかないよ。」

この言葉を忘れたことはないし、これ以来先輩も同期も後輩も、この大好きなチームを大切にしようと強く思った。引退してからもずっと大切にしたい。

気づけば部活は私にとって「幼なじみ」や「地元」に代わるような大切な存在となっていた。ただ心地いいだけじゃない、いつも自分の未熟さに気づかせてくれ、時に本音でぶつかる、でも誰かが辛い思いをしている時には支え合い、互いの変化に気付く。毎日のように一緒に過ごしているのに飽きない、そんな居場所だ。






スタッフをやっている中で一番好きな瞬間がある。
観客席にはいつも私たちを応援してくださっている方たちが大勢いる。音楽が流れ、「続いて東京大学の選手を紹介します。X番 ポジション 〇〇〇〇!」ベンチからは歓声があがり、私は力強い選手たちの表情を目に焼き付けながら手を振ってフィールドへ送り出す。

(昨年の五月祭にて、得点後の写真)


無事リーグ戦を迎えられますように。
そして選手たちを6回フィールドへ送り出す。

4年 めぐ