時代小説  一路 江戸末期の参勤交代(浅田次郎)

 2016.6.26
たまたますすめられて、読んみたら とても面白かった。
夢中になって、読んでしまった。

主人公は 一路 
それから、お殿様も登場する。
考えてみれば、殿様の役目もたいへんだ、一切を家臣に任せるのが、お殿様の大切な役目

参勤がはじまると、なぜか あほ殿様が演じる喜劇 となっていった。
このお殿様が新しい。

文久2年(1862年)師走、(つまり、桜田門外の変の安政7年1860年のの2年後)
小野寺家の嫡男 小野寺一路(いちろ)は、父親が屋敷の失火と落命の報せを受ける。
江戸から遠い関ケ原、今の滋賀県の彦根に近い国。

蒔坂は7500石の旗本
大名と同等に扱われる旗本で、交代寄合表御礼衆を務める。

一路は19歳、江戸で生まれ育ち、父から伴頭の仕事について何も教わっていなかった。
屋敷の失火はお家断絶にも等しい不祥事。

緊迫した状況の中、一路は家督を相続するが、それは参勤出立の直前であった。

2016年5月よりNHK総合「土曜時代劇」にて35分再編集版を放送予定
      なんと 新聞に一面広告が!!
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