実はびっくりした!
国立大の教員養成学部では、
「教員経験のない研究者らが目立ち、
現場での経験に基づいた
授業のできる人材が不足している」らしい!
これって、看護学部で換言すると
看護師を養成する学部で
実際に看護師として経験のない教員が8割以上を占める
っというとても不思議な状況ってことよね~。
看護師を養成する学部では
看護師経験がない教員が8割という看護学部は
ほぼないはず。
ある一部の領域では
経験なく、研究業績だけでポストに就いている教員もいるが
その領域の経験がなくても
看護師自体の経験がない、という教員はいないのではないか。
もちろん経験が全てではない。
門前の小僧習わぬ経を読む。
知識として学び、研究現場として
教育現場に入り浸って入れば、
まるで、実際に教員をした経験があるかのように
ある程度は可能なのではないかな~とも思う。
とはいえ、
子どもたちの多様な成長・発達に対する実際の対応や
養育者や地域とのやり取り、学校という現場の空気など
机上では気がつかない現場のホンモノの教員としての経験は
していなければ、臨場感もって伝えることは難しいのかもしれない。
8割がそういう基幹教員というのは、
やはり、あまりよろしくない気もする。
そういう意味では、看護学部は
看護師経験のある基幹教員が殆どであるという状況❕
改めて、看護学生たちは、幸せな教育環境なのかもしれないな~~
みっちゃん