5月18日 水曜日
病院の中にいると、どうしても暗くなりがちな雰囲気・・・・・
そんな患者さんたちへの贈り物として
東京病院では、職員出演の素敵な演奏会が開かれます
もちろん、すべての病棟で開催というわけにはいきませんが
今日は、その病棟の様子をご紹介しますね
一番奥にいる二人とも、回復期リハビリ病棟の職員です
音大出身という彼らは 本格的でイタリア語でもうたっていました
「イタリア語だったら、ちょとくらい間違ってもばれないしね~ 」 なんて 冗談もいいながら
それでも、ステージは、本格的でした
本当は、ちゃんとしたカメラで撮ろうと思いましたが、
こういうときに限って、バッテリーが切れていて
みっちゃんの携帯で パシャっ
正直、こういうことは、各病棟に
広い、ロビーみたいなところができて、そこででたらいいのにな~と思いました
身体でゆっくりとリズムを取りながら じっくりと聞いておられる患者さんや
手拍子をされている患者さん、じ~~~っと無表情の中にも目の奥に遠くを見ている患者さん・・・・
あ~早く、素敵なロビーコンサートを開けるような病院に立て替えたいな~
今は、入院患者さんがどんどん増えてきて手狭になってきていて、
職員にも患者様にも、いろいろな不自由な部分があり ホントに心苦しいのですが
毎日、病棟の中を歩き回っていると 着実に患者さんに必要とされているいい病院になってきているな~と
職員の がんばり と その向上心には、毎日 敬服しながら
ラウンドそしているみっちゃんでした・・・・
この日も、 こうして、患者さんが癒されるようで、 実は、このロビーコンサートに癒されたのは
何を隠そう、みっちゃん本人も 癒されているのでした・・・