4月29日 金曜日 
しかも半袖でいいくらいに暑い福岡 
今日はいつものメンバーで、また、新しい仲間の発掘隊 
来年春に卒業する初々しい学生さんたちに
南東北グループの素晴らしさや、秘めているパワー、そして世界的にも認められている
さまざまな事実や今後の展望など
いろいろ話しているうちに、いつも、そうなのですが、自分のテンションも上がってくる 
ホントに、楽しいお仕事をさせていただいているのですが
どうしても札幌で、食べ損ねたウニ丼のことで
また、帰りの飛行機では、 ウニ談義が始まりました 
そもそも、ウニって、動物なのか、植物なのか・・・・から始まりましたが
口があるし、動くし、海草とか食べてる現場を見ている七福神や森の熊さんの説では
どうも動物らしい・・・・ 
さらに、あの、美味しい
っといって食べているオレンジ色の物体は、
いったい何を食しているのだろうか・・・・ということになり、
脳みそかな～ いや、あんなにウニに大きな脳があれば、簡単に人間に捕まったりはしないよね～ 
という話になり、ウニは痛みを感じるのかな～ 
という話にもなり・・・・
いったい、自分たちは、彼らの何を食し、彼らはどんな生態なのだろうか・・・・ 
実は、今まで、ウニって、全周に棘棘があり、
ちょうど、トトロに出てくる真っ黒クロスケのように全身棘だらけだと思っていたら
口があるとよ～ という話になり、
（なぜか、福岡で仕事をしてきた帰りはちょとだけ語尾が博多弁になりながら・・・・ ）
全身棘に覆われた物体と思っていたみっちゃんは、
口があるということは、どのようにして排泄物をだしているんだろう 
っと不思議になり、 一瞬、 あのいつも、おいしいおいしい！って食しているあの部分って
排泄物の塊・・・・ 
とか、 いったいどうやって彼らは生きているのだろうか
という素朴な疑問がわいて来て、 自宅に戻ってから調べてみると
な、な、なんと、 ちゃんと口もあるし、肛門もあるし、視覚もあるらしい 
・・・・・
ウニに視覚まであったとは・・・・・ 
それはちょうど南東北グループでも活躍されている世界的に有名な福島先生が所属されている
Duke Universityからの研究報告書で
昨年の2月8日に National Geographic News
に掲載されていました
いや～マジでびっくり 
口と肛門の存在がわかり、排泄物を食しているのではないことがわかり ホッとしました 
しかも、「5本の歯」もあるらしい 
が、が、が、 じゃ～いったい あのオレンジ色の部分は何なの 
またまた、 ホッとしました 
排泄物の塊ではなく、 生殖腺ということがわかりました 
卵巣や精巣だそうです
つまり、ウニには、雄 と 雌 が存在するのか・・・・・ 
と思ってみたら、「なかには雌雄同体もある」とあり
まだまだ生態が明らかになっていないこともわかりました 
しかも、同じ生殖腺を食すならば、「精巣」の方が、美味らしい・・・ 
いや～、たかがウニ、されどウニ・・・・ 
まだまだ知らないことがたくさんある動物であることがわかりました 
福岡での仕事も楽しく、たくさんのよき出会いがありましたが
まさか、ウニの生態まで学習できるチャンスになるとは・・・・ 
知らないことを知るということ、ホントに楽しいですね 
っと、同じく、知ってしまって、ものすごくショックなこともありました・・・・
保険会社にいたこともある七福神さまのお話によると・・・・・ 
・・・・・・・
長くなるので、これについては、 また あした・・・・ 
みっちゃん 