3月17日 木曜日 でも
上空からの写真で、被災家屋の木端微塵になった板きれを集めて暖をとっている写真が出ていました
海外メディアは、我が国の高潔な国民性、すなわち、略奪等が起きないこの秩序だった国民性に
ただただ感銘しているようです・・・・
一方で、原子力発電所の事故に関する情報開示のまずさについては
国際的にも大変非難をあびている現状です。
内部ポンプが壊れ、外部電源でなんとかしようという動きもありますが
ポンプが壊れている以上やってみないとわからない状況だそうです・・・
なによりも、
作業員の方々の本当の命がけということが下記の情報でわかります。
「外部被曝の累積予測線量が10mSvをこえると、退避指令が出ます。
50mSvを越えると通常は避難指令が出ます。
しかし現時点でそうした数字以上に重要なのが、
防災業務関係者の線量限度が50mSvだということです。
事故現場における災害拡大防止や
人命救助のための緊急作業に限り100mSvです。
これは国際放射線防護委員会ICRPが1977年勧告で示した数字ですが、
チェルノブイリ事故をふまえて、1990年勧告では5倍ゆるめられ、
500mSv(原爆症が出始める線量)となりました。
それでも日本の法令では基準は100mSvです。
冷却作業継続にとって厳しい数字です。」
この制限はわが国の冷却作業の難航の一因となる、ということです。
しかしながら、作業をされる方は本当の命がけです・・・・。
今、多くの方が命がけで、人々の命を救おうと頑張っておられます
もう、こうなってしまった以上は、みんなで乗り切るしかありません。
目の前のことだけでなく、仲間や多くの被災者の方々のことを鑑み、
みんなで前に進みましょう
みっちゃん