2月26日 土曜日
建築家になりたかったんです・・・・
彼は、東京病院の仲間
普段は、表に出ない裏方として、
いつも病院中を駆け回って、私たち医療者のお仕事を支えてくれています
もしかしたら彼がいなかったら、病院がまわらないっといっても過言ではありません
彼は 昨日のMさんの部下、Oさん
彼は、始めから今の仕事をするつもりではなかったらしいのです
「建築のほうにいったんです・・・
そう考えると、不思議ですよね、
なんで、今、ここにいるんだろうって・・・・
人の人生って不思議です・・・ 」
遠くを見る目が輝いているので、ホッとしました
「よかった・・・・今のお仕事、楽しいんだ 」
彼がどうして、建築関係に行きたかったのかといったら
それがまた面白い
ちょうど自分が進学で、進路を考えているときに、
自分の家の立替があり、そのときに
平面図からいろいろと説明してくれる「彼」が、実におもしろく、そして、魅力的に、
平面図からいろいろなことを立体的に想起させてくれる・・・・
それがものすごく楽しそうで、かっこよくて、
だから、それに触発されて建築関係に進んだというのです
素敵な出会いですね~
いわゆるロールモデル・・・
今、中学校や高校で、職場体験などがありますが
ちょうど多感な時期に 素敵なロールモデルと出会うと
とても影響受けるんですよね
皆さんの周囲にも、あ~こんな生き方したいな~とか
あ~素敵な女性だな~とか
あ~素敵な男性だな~とか
あ~素敵な先輩だな~とか
そういう人、いらっしゃいますか
幸せなことに、私の周囲には、そういう方がたくさんおられます
今、こうして私がブログを書いていられるのも、
たくさんの先輩たちに励まされ、勇気付けられ、エネルギーをいただき、
モデルとなって、私を支えてくださったからだと心から感謝しています
その中には、異業種の方もたくさんいらっしゃいます
あるアグリカルチャーのご専門お方は、
今、突然の脳出血で後遺症を抱えながらも生きる喜び、生かされている喜びに感謝し
毎日、リハビリにはげんでいらっしゃいます
それでも、貧乏暇なしのみっちゃんにお気遣いいただき
mailの最後には「返信要りません」とさりげなくお心遣いしてくださいます
半身が不自由ななか、一生懸命mailをしてくださるだけでも嬉しいのに、
その上、お気遣いまでされるなんて、本当に器の広い心優しい方です
また、何よりも、すでに他界しましたが大好きな祖母、両親や姉2人、
夫や子どもたち、家族にも支えられ、「今」を生きています・・・
そう、あなたの周囲もふっと、思い浮かべたら、
素敵なロールモデル、たくさんいらっしゃるのではないでしょうか
まだまだ修行中のみっちゃんは、
たくさんの人に元気をいただきながら
今日も一日が終わりそうで、終わらない・・・・