2月13日 日曜日 というか、14日になりましたが・・・・ 快晴の大分です
最近、建築家や設計士さんたちとよくお話する機会があります
そのときに、近頃のお客様は、いろいろな風水の本や家相の本を読んでこられるので
それに対応して説明するのが大変なときが結構ありますよ~と話されていました。
何が大変かって、私もお話して初めてわかったのですが
設計士のみなさんって、案外、風水とか家相とか
そういうことまできっちりと集積された学習の上に経験を重ねられた技術と知識があり
素人がにわか学習で身につけたことよりも
もっと、広く、深く、ご存知なのですね
案外、っていったら失礼かもしれませんが
なんとなく、学問上は、あまり風水とかそういうのは、気にしないのかな~と
勝手に考えている自分がいました
その話を聴きながら、ふっと、それって、私たち医療者も同じなんですよ~
なんて、妙にそこから、建築のはなしではなく、別の意味で話が盛り上がったのですが
やはり、何事も、さすがプロだな~と思われるくらいの広さと深さの確固たる知識というのは
その人自身にも自信をもった発言ができるのですね
自分の知識が中途半端で、ちっとも学問にr裏づけされていなくて、
これまでこうしてきたから、とか、いつもそうしているから、とか、そんなこといっても
きっと患者さんは納得されませんものね
でも、患者様の中にもものすごく、自分が調べてきた知識の中でいろいろと仰る方があるように
建築の設計段階でも、 たしかに風水的には、 そうだけど、家相としてはそうじゃないし
自分のこうしたい! っていう理想のためには、
お金を気にせず作るか、どこかで妥協するかしかないんですけど
みなさん、大きな人生最大のお買い物をされるわけですから
妥協ということに抵抗されるお客さんの気持ちは、ホントによくわかりますけどね~
多分、そのときの設計士さんの態度も関係するんだろうな~と思いながら
伺っていました・・・・
プロ、つまり、それを生業とし、或いは、生業とまではいかないかもしれないが
それに責任を持てる人、そして、さまざまな変化に対応できる幅と深みのある知識と技術、
そして、プロとしての自負心と情熱
知識と技術はあるけど最後の自負心と情熱というのは、
やりがいを感じているか否か、そこにも繋がってくるので、一朝一夕には、
醸成できるものではないですよね・・・・
我々、看護職もプロとしての学問に裏づけされた確固たる知識と技術の経験知とを統合させ
毅然とした態度が求められていると思います・・・
そのためには、やりがいのある仕事・・・ 毎日、作業をするのではなく 心ある行動をとる・・・・
そんなプロになっていきたいものですね
情熱を感じるお二人の設計士さんのお話を伺いながら
「あ~こういう人と一緒に自分の家を設計するのは、楽しそうだな~
高飛車でもなく、共に、よりよいおうちに、お客さんの喜ぶ顔を見るのが一番幸せ という
こんな設計士さんばかりであれば、アネハ事件なんて起こらないのにな~ 」
他業界のかたとお話しながらも、していることこそ違えども
その真髄はプロとして、一緒なんだな~と 改めて感じる今日この頃です・・・
みっちゃん