2月8日 火曜日 ⇒
天気予報 的中
表参道の日本看護協会での会議に行くとき、
ある交差点の大画面を何気なく見ています・・・ ・・・・
今日も18時からの会議というのに
その前の会議が おしておしておしまくって
19時近くになって、交差点で信号が変わるのを待っていると、
雪の結晶の話でした・・・・・・・
「雪の結晶は、空中のチリに水分が付着してできたもので・・・・」
そのときには、何気なく見ていたのですが
なんと、なんと、今日、夜、仕事を終えて、外に出てみると
いつの間にか、大雪
それでも、九州育ちのみっちゃんにとって 雪って、なんとなく素敵なイメージ・・・
たまにしか降らない雪に、子どものころは、大きな口あけて
空からふって来る雪が口に入る、ほんの瞬間の冷たさのスリリングな感じを
よく、 あ~~~~~~~ん と口あけて、空を仰ぎ見ていたものです・・・
今日も、その大きな大きなボタボタの雪を思わず、あ~~~~~んとしそうになった瞬間
フラッシュバック あ~ そうだった・・・・
「空中のチリに水分が付着して・・・・・・」
空中のチリを口に入れるということを知ってしまった以上、
残念なことに、もう、小さい頃からの楽しみに1つがなくなってしまいました・・・・
ま、普段、生きているときにもフツウにいろんなゴミを吸って生きているので
多少の空気中のチリを食べたところで 大したことはないのでしょうが
冷静に考えると そうですが、 なんとなく知ってしまった以上
その感動は、もう同じレベルで感じることはできません・・・・
だんだんと現実的な解釈ばかりになってしまうのは、
人生の機微に喜びや感動が少なくなっていくことにも繋がっているような気がします・・・・・
いつまでも子どものような感性を持ち続ける、ということは、
もしかしたら、ものすごく努力が必要なのか、ものすごく鈍感なのか・・・・・
それでも、降りしきる雪の中、タクシーとばして帰りのみちすがら
傘も差さずにタクシーに乗り込むと
「あら~お客さん、傘もってなかったの?
最近の天気予報は当たるよ~ まだこれから降れば
夜中、凍結して、少しは積もるかな~
お客さん、明日は、もっと寒いそうですよ~ 気をつけてくださいね。
いや、東京は、雪に弱い街だから、明日、仕事これないかもしれませんね~
今夜のうちに帰っといて正解ですよ! 」
たしかに、そうかもしれない・・・・
そんな何気ない会話の中にも、自分の行動を承認してくれる会話となると
人間って、単純だから、なんだかいい気分になる
空から舞い降りる雪をパクっとする楽しみはなくなったけど
タクシーのおじさんの気配りのあることばに
寒いけど、心があったかくなるみっちゃんでした