12月1日 わりと暖かい快晴の福島県郡山市・・・・・
今日は郡山で恒例の経営者会議
南東北グループの幹部が集まります。
でも、単なる会議ではありません
なんとなんと、 総合南東北病院創設30周年祈念日
創設時の苦労話や30年間の紆余曲折を伺いながら
このグループに来て早7ヶ月が過ぎ(まだ0歳 )
改めてよかったな~ と実感いたしました
「すべては患者さまのために」
ありきたり過ぎて当たり前すぎて
いまさら・・・・という感じですが
これほど、わかりやすく、難しい、医療者としての信念を問われる
簡潔な言葉はないと思います
実際、すべての議論において、
それが患者さまにどう還元されるのか、
また、自分の行動がすべて患者さまのためであることを
常に考えて行動しているか
難しいところですよね
ともすれば、目の前の業務を捌くことに終始し
サラリーマン化することでその自問自答から逃げている医療者をみます
これまで多くの組織を見てきましたが
国家資格を持ったプロとして
当たり前のようですがその自負心を満たすようなケア展開を
経営管理者すべてが信念として持っているというところは
なかなか無いように思えます
悲しいことですが、現実として
議論の中に「患者のため」という部分が欠落し
目先のこと、
或いは、自分が認めてもらいたいと思う人のことを考えながら
ディスカッションしてしまっている幹部が
組織を牛耳っている・・・・・そんな組織もあります・・・・
南東北グループは
口先だけではない、行動としてそれを表わしてきた結果が
この80施設あまりもあるグループ病院へと成長した根源であることを
改めて実感しました
当グループは、合併や買収はありません。
すべてが、
その地域にその病院やクリニックがなくなったら地域住民が困るので
赤字覚悟でも不採算でも継続して欲しいという
市町村や県や区や公的機関からの打診を受けて
譲り受けてきていることからも
「すべては患者さまのために」
それを有言実行している組織なんだ・・・・ と
その一員であることを誇りに思いました
自分の所属しているところを自慢するのは、
謙遜の文化である日本人としては違和感がある人もいるかもしれませんが
やはり、いいものは、いい
素直に、自慢したいと思います
言葉だけでなく、実践することが求められている昨今
(ん?政治のこと? )
たとえ業務的には、大変でも 素直に医療者として働けることは
働きがいへ結実します
今の仕事を楽しい と思うか めっちゃ大変・・・
と思うか
それは、主観、そう、自分次第です
ちなみにみっちゃんは・・・・
いわずと知れた 前者 で~す
みっちゃん